先日 つい大人買いしてしまったビデオ 【 “ GRAND LOVE ” A LIFE IN MUSIC 】 の感想です。
今回の内容は 多少【ネタバレ 】になります。
このビデオは、1998年 秋から冬にかけて行われた【 GRAND LOVE 】 ツアーの舞台裏を映したビデオ です。
あくまで、舞台裏がメインなので、曲をフルで歌っているのは、ビデオクリップくらいかなぁ。
実はこのツアーは、最終日 東京フォーラム での公演が、途中(たしか 7曲目? 『 RILAX 』 のイントロ? )で、突然中止になり、一部マスコミに「何があったのか???」なんて報道されたことがありました。
この一件、ファンの間でも大騒ぎになっていたようで。心配で玉置さんを気遣うも人あれば、「途中でやめるなんて・・・」と、お怒りの方もあり・・・。 (この一件、たしかにマズかったですね)
この当時、音楽を聞くこともなかった筆者は、朝のTV番組の芸能ニュースでこの話題を知り、多少なりとも気になっていた出来事でした。
ビデオは、この公演が中止になったシーンから始まります。
次に、このときの真相を玉置さん本人が語ります。はっきりとした理由を語るというものでもなく、時に (照れ笑い?苦笑い?)しながらポツリポツリと語っていました。
「・・・まぁ、ああなっちゃたんだよね。」
その後は、ツアーのリハーサル風景や、ライブシーン、楽屋風景、ビデオクリップなどを交えた内容になっています。
このビデオの中で、玉置さんは「自分のために歌っているんだ」という言葉を口にされます。
この発言、またまた、一部で物議をかもしたわけですが、【言葉尻だけをとらえたら】、確かにこれも、自分勝手な発言と思われるかもしれません。
ただ、この人のステージでの姿勢や、音楽に対する思いは、そういう自分本位のものではないと思います。
おそらく、【自分が納得のいく最高のものを 常にお客さんに届けることが自分のやり方である】という思いの表れではないかと。
だから、【納得のいかないこと】に対して、あれほどまでにこだわるのだと思います。
ビデオの中のリハーサル風景では、楽しそうにリハされてるシーンもあれば、納得がいかなくて、スタッフと話してる場面もありました。
筆者は、「この人は実に生真面目でストイックな人だなぁ」と思いました。
あと、もう一つだけ、気になっていた話題を。
コンサートが盛り上がると、ついつい立ち上がってしまうのがファン心理でして・・・。
【立ち上がる】ことがいいのか、悪いのか???
これも、一部で物議をかもしていたのではないかと・・・。
コンサートの最中で、立ち上がった観客に対して「座れ!!」という声がしており、(多分)このときも 『 RILAX 』 のイントロでしたが、場内がかなり静かだったため、この「座れ!!」が会場中に響いていて・・・。
(筆者は、見ていて全くリラックス出来ませんでした)
かなり険悪な雰囲気の中、この声は当然 玉置さんにも聞こえていたわけで・・・。
【立ち上がること】の是非はどうあれ、コンサートの最中にテンションが下がること言われたら・・・。
一番【キツイ】のは誰か???
見ていてかなり【キツイ】シーンでしたが、玉置さんがこの事態に収拾をつけてくれました。
このときの玉置さん、さすがでした。
まぁ、良識の範囲内で収めて欲しいものです。このシーン You Tube でも、ご覧になれます。
※今年2月にNHKのBSで 惑星ツアー の模様が放送されましたが、その時のインタビューでは、「観客の声(「座れ!」)が気になって集中出来ないので、イヤーモニターをつけるようになった」と話しておられました。
最後に、筆者がとってもよかったなぁと思うシーンを紹介します。
『愛だったんだよ』では、玉置さんの歌声はもちろんですが、玉置さんを見守る周りの人々の優しい笑顔が素敵でした。
『 JUNK LAND 』 は、リハーサル風景とステージ どちらも迫力ものでした。『 JUNK LAND 』は、ツアーによって いろんなバージョンがありますが、筆者は、どれも大好きです。
『 ダンボールと蜜柑箱 』 これは、とっても心暖まる映像でした
と、ここまで いろいろ書いてしまいましたが、相当ネタバレ記事になってしまいましたね。(すみません)
次回は、ちょっとした【こぼれ話】を。
今回の内容は 多少【ネタバレ 】になります。
このビデオは、1998年 秋から冬にかけて行われた【 GRAND LOVE 】 ツアーの舞台裏を映したビデオ です。
あくまで、舞台裏がメインなので、曲をフルで歌っているのは、ビデオクリップくらいかなぁ。
実はこのツアーは、最終日 東京フォーラム での公演が、途中(たしか 7曲目? 『 RILAX 』 のイントロ? )で、突然中止になり、一部マスコミに「何があったのか???」なんて報道されたことがありました。
この一件、ファンの間でも大騒ぎになっていたようで。心配で玉置さんを気遣うも人あれば、「途中でやめるなんて・・・」と、お怒りの方もあり・・・。 (この一件、たしかにマズかったですね)
この当時、音楽を聞くこともなかった筆者は、朝のTV番組の芸能ニュースでこの話題を知り、多少なりとも気になっていた出来事でした。
ビデオは、この公演が中止になったシーンから始まります。
次に、このときの真相を玉置さん本人が語ります。はっきりとした理由を語るというものでもなく、時に (照れ笑い?苦笑い?)しながらポツリポツリと語っていました。
「・・・まぁ、ああなっちゃたんだよね。」
その後は、ツアーのリハーサル風景や、ライブシーン、楽屋風景、ビデオクリップなどを交えた内容になっています。
このビデオの中で、玉置さんは「自分のために歌っているんだ」という言葉を口にされます。
この発言、またまた、一部で物議をかもしたわけですが、【言葉尻だけをとらえたら】、確かにこれも、自分勝手な発言と思われるかもしれません。
ただ、この人のステージでの姿勢や、音楽に対する思いは、そういう自分本位のものではないと思います。
おそらく、【自分が納得のいく最高のものを 常にお客さんに届けることが自分のやり方である】という思いの表れではないかと。
だから、【納得のいかないこと】に対して、あれほどまでにこだわるのだと思います。
ビデオの中のリハーサル風景では、楽しそうにリハされてるシーンもあれば、納得がいかなくて、スタッフと話してる場面もありました。
筆者は、「この人は実に生真面目でストイックな人だなぁ」と思いました。
あと、もう一つだけ、気になっていた話題を。
コンサートが盛り上がると、ついつい立ち上がってしまうのがファン心理でして・・・。
【立ち上がる】ことがいいのか、悪いのか???
これも、一部で物議をかもしていたのではないかと・・・。
コンサートの最中で、立ち上がった観客に対して「座れ!!」という声がしており、(多分)このときも 『 RILAX 』 のイントロでしたが、場内がかなり静かだったため、この「座れ!!」が会場中に響いていて・・・。
(筆者は、見ていて全くリラックス出来ませんでした)
かなり険悪な雰囲気の中、この声は当然 玉置さんにも聞こえていたわけで・・・。
【立ち上がること】の是非はどうあれ、コンサートの最中にテンションが下がること言われたら・・・。
一番【キツイ】のは誰か???
見ていてかなり【キツイ】シーンでしたが、玉置さんがこの事態に収拾をつけてくれました。
このときの玉置さん、さすがでした。
まぁ、良識の範囲内で収めて欲しいものです。このシーン You Tube でも、ご覧になれます。
※今年2月にNHKのBSで 惑星ツアー の模様が放送されましたが、その時のインタビューでは、「観客の声(「座れ!」)が気になって集中出来ないので、イヤーモニターをつけるようになった」と話しておられました。
最後に、筆者がとってもよかったなぁと思うシーンを紹介します。
『愛だったんだよ』では、玉置さんの歌声はもちろんですが、玉置さんを見守る周りの人々の優しい笑顔が素敵でした。
『 JUNK LAND 』 は、リハーサル風景とステージ どちらも迫力ものでした。『 JUNK LAND 』は、ツアーによって いろんなバージョンがありますが、筆者は、どれも大好きです。
『 ダンボールと蜜柑箱 』 これは、とっても心暖まる映像でした
と、ここまで いろいろ書いてしまいましたが、相当ネタバレ記事になってしまいましたね。(すみません)
次回は、ちょっとした【こぼれ話】を。