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女子1部 新チーム見聞録... -2018関東大学バレーボール春季リーグ-

2018-04-15 | バレーボール
#1

さて、今週末に
関東大学春季リーグを小田原アリーナにて観戦。

男女同時開催
しかも女子にいたっても有料となる為(一般2000円)
天気もあいまって意外と女子に限っては
普段より観客の密度は少な目で観やすい状況だったかな?
まぁ、それを狙った訳ですが...


因みに今日は
印東氏、川北氏も偵察観戦に来てましたよ...








#2

順天堂大学



そして女子1部の新チームは?


毎度春の序盤は、まだまだドタバタしていて、
落ち着くのは黒鷲旗明けからなんで、今はあまり勝ち負けよりは?
各チーム相手より自チームの力と課題をしっかり分析して、これからに繋げることが大事。
例えばここまで3戦、東海大は3勝ですが昨秋1位である為、下位のチームから対戦している訳で
ここまでの結果をそのまま鵜呑みにするのはまだ早い。

私の観たところ、とにかく中堅から上位は混戦模様?
青学、筑波がもう2敗しているし嘉悦も負けている。
順天堂、国士舘、東女体、松蔭、日体、日女体と
今シーズンとてもタフであり、早稲田、日大は正直一歩見劣りしますが
他はどこにも勝てるチャンスがありますね。

特に目立ったのが順天堂大の攻撃力!
高橋凛 選手、志摩美古都 選手、島田美紅 選手の2年生トリオ
昨シーズンから出場していた3人娘ですが、2年生になり今季は自覚が芽生えて
高い意識を持ってプレーしていますね。
確かにディフェンスには不安はありますが、それを補い余る程の攻撃が魅力です。
安定して力を出せる様になれば、優勝狙えますね?

そして次に国士舘大、
昨年秋に躍進しましたが、私が昨秋に感じていたのがディフェンスの素晴らしさ。
攻撃では昨年1年生ながら活躍したセンターの山口真季 選手の力が大きかったのですが
やはり国士舘の好い所はディフェンスでしょう。
今季もそのディフェンス力が健在とみました。

東女体や松蔭にも跳べる選手がいるし、今季の関東はちょっと一味違った感じがします。
そして苦戦している青学や筑波が今後どう立て直して来るかも
一応後半戦に向けての楽しみにしておきましょう。


そしてちょっと言っておきたい事。
色々な所で、勝った負けたで、監督や選手に対しての暴言や
決して的確ではない発言等を耳にする事がありますが?
学生スポーツというのは
勝敗以外に社会人として立派な人間に成り得る為の教育という面が大きいのです。

監督にしてみれば、ただ勝つ為のだけの采配ではなく
社会人として人間として成長させていく為の、スポーツを通じての教育の場でもあるのです。
特に大学スポーツは中学高校と一心不乱にバレーならバレーに打ち込んできた子達が
最後に大学バレーという場を通って、社会人になって行くわけです。

私なんかは、時に勝敗をど返しして「あぁ、これは教育的な采配だな」
と思わせる采配をとれる監督は、素晴らしいと思います。

バレーボールに限らず、学生、特に大学スポーツの監督は
ただ勝つ為だけではなく、選手をより立派な社会人、人間に育て上げる為の
教育者でなければならないのです。

私なんかはね、今までに、
勝ちを逃すかもしれないのに「ここでそんな教育的な采配をするのか?」
と某監督の教育的采配に感動させられた覚えが何度かあります。

近年観戦者が増えてきた学生バレーですが
観戦者の方々は、ただ勝ち負けだけの采配で「あーだこーだ」言わず
各大学監督の教育者としての采配にも、注目してみて下さい...






(撮影  小田原アリーナ)







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スポーツの意義について (関東リーグのキツネ)
2018-04-16 12:59:58
バレーボールに限らずスポーツは勝つことだけが目的ではありませんが、勝つために全力を尽くすところに意義があり、相手への敬意も生じ、観ている者を感動させる。
その中で勝たなくてもいい、勝つことよりも他の何かを優先させるというのは相手チームに対して失礼ではないでしょうか。
返信する
関東リーグのキツネさんへ (彷徨う情熱!)
2018-04-17 20:48:16
さて、コメント頂きましたので

先ず
「バレーボールに限らずスポーツは勝つことだけが目的ではありませんが。。。」と
あなた様は前置きされていますので、根本的な事は理解されているのだろうと思われます。

しかしその後の文章では、どうも誤解されている部分があるようなので説明しておきます。

どの様な状況でも「勝たなくていい」という事は先ず無く、
常に勝つつもりで挑むと言うのがスポーツの話をする上で前提であります。

そして以下、分かりやすい例をあげるならば
いくらポイントゲッターであってもスポーツマン精神に反する様な横柄な態度をとった選手を、勝つ為に使い続けるのは良い事でしょうか?

またミスを連発する選手がいて、他の選手と交代させれば勝ちに近づける状況だとしても、
実はそのミスはチーム皆でフォローして欲しい、または、そういった場面でキャプテンがミスした選手をどうフォロー出来るのか?
監督というのはそういう場面で、そういった事を見たかったり、
また、それにより各選手の成長を促したり、チームのまとまりを期待したりするものです。

決してそれは「勝つことよりも他の何かを優先させる」という事ではありませんし、手を抜いている訳でもありません。

そんな状況下でも色々考え、勝つ為にはどうしたらよいかを学ばせる機会なのです。

ただ単に勝つだけならば、態度が横柄でもポイントゲッターである選手を使い続ければよいし、
ミスを連発する選手を交代させればよいだけです。
でも、それが勝つ為に全力を尽くすという事でしょうか?
私はそうは思いません。
私が言う「教育的采配」とは極端な例であげればそういう事です。

そしてどんな采配をする監督であっても、「勝たなくてもいい」なんて思っている監督はいません。
学生スポーツ、特に大学スポーツは社会に出る前のスポーツを通じて学ぶ最後の学び舎。
各監督の采配や教育や教えは、とても奥深い物があり、また責任を感じて指導していると思います。

あなた様も広い視野で、物事の奥の奥を考えられる様な観戦が出来る様に望みます...





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