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変則ツーセッターが素晴らしい... -尚絅学院大学-

2015-10-04 | バレーボール
#1
尚絅学院大学 vs 福島大学



さて、今週末、
東北大学バレーボール秋季リーグ女子1部を観戦しました。

東北福祉大の強さ以上に印象的だったのが、
尚絅学院大の変則ツーセッター。

№1 菅井さんと、№10加藤さんのツーセッター。
菅井さんは4年生で、
これまでアタッカーとしての実績もある選手ですが半分セッターに転向?
もう一人が一年生の加藤さん。
一年生と言う事で、この変則ツーセッターの形になったのは、今秋から?
それとも春当初から?
東インカレではどうだったのでしょう...?








#2
№10 加藤さん & №1 菅井さん (尚絅学院大学)


一枚目の写真とは、アタッカーとセッターが逆です。
そして、変則?

通常ツーセッターと言えば、ライト対角を組むのが殆どです。
しかし、このチーム、№1 菅井さんがセンター、№10 加藤さんがライトと、
対角を組んでいません。
そして、二人が同時に前衛、後衛になるローテーションなのです。

二人が前衛時は加藤さんがセッター、二人が後衛時は菅井さんがセッター。
勿論、前衛後衛に分かれているローテでは、後衛の方がセッターです...








#3
№10 加藤さん & №1 菅井さん (尚絅学院大学)


という事で、
二人共前衛時には、こうしてセッターの二人が並んでブロックに跳びます。

そして、一年生の加藤さん。
菅井さんに負けず劣らずの、スパイクを打つのです。
身長は公称161cm?
小柄なのですが、身体能力は素晴らしく、中京大の高相さんを彷彿させます。

ある意味ツーセッターではなく、ゼロセッター?と言うべきか?
アタッカーがローテによって、分担してセットしている感じです。
秋季のパンフにはとりあえず、二人ともアタッカーとして紹介されているし?

それで、面白いのは、このセッター二人が同時に前衛時が一番得点能力が高く、
セッターの二人が後衛時が弱いローテーションなのです...








#4
№1 菅井さん & №10 加藤さん (尚絅学院大学)


身長の高さのないチームですが、スピードと躍動感に溢れる素晴らしいチーム。
惜しいのは菅井さん4年生、加藤さん1年生なので、
この楽しいバレースタイルが観れるのも今季(年内)限り?

しかし、全日本インカレでは十分ベスト4?
それ以上も狙える力があると思います。

変則ツーセッターで 「あっ!」と、言わせて欲しいです...





(撮影  修紅短期大学体育館)







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