新宿で
久世番子さんの「
サイン会はいかが?」発売記念サイン会に出かけてきました。
開始時間は14時からでしたが、のんびりとでかけて会場に着いたのは15時過ぎでした。
サイン会は小部屋で行われていて、外のスペースに10人ずつの行列を作って1列ずつ中に誘導していくという方式で、自分が到着したときは列が4列あって5列目の先頭に並びました。
自分の列が最終列だったので91番目だったようで到着時点で40~50人目くらいまで進んでいたようです。
中に入ると番子さんのいでたちはサイン会ではおなじみの会場書店のエプロン姿でした。久世と書いた名札に書いている役職には「暴れん坊」と。ブックファーストさん芸が細かい(笑)
番子さんが座る机の客側にも椅子が用意されていて、お客さんも座ってじっくりと喋りながらのサイン会でひとり2分くらいかけて行っていました。
自分の順番近くでは前の人のやりとりなんかを眺めたりしていたのですが、3人くらい前のやりとりを見ていたら見たことのあるお名前が。
ここで一旦列を離れてサインを貰い終えたその方に声をかけてさせていただいたら、やっぱり原作者の
大崎梢さんでした。
久世さんが「配達あかずきん」をコミカライズしたことをきっかけにその原作から大崎さんの作品を読むようになり、以後の作品もチェックしている大崎ファンでもあるのでサインをいただけないかお願いしたところ快諾いただきましたので、大急ぎで「
配達あかずきん」の文庫版を購入してサインをいただきました。
ありがとうございました。
再度列の後尾に戻ってサイン会待ち。
前の人から聞こえるやりとりでは部屋の後方で3人いた関係者のうち絶対あの人そうだろうなと思っていた人が、やはり新書館営業のかーやまさんでした。
本当に番子さんのイラストそっくりで一発でわかりましたよ。
そしていよいよ自分の番。
「(イラストを)西岡君でお願いできますか?」とお願いしたら、「サイン会で西岡君頼まれたの初めて」と言われつつもすらすらと描いてくださいました。
コミックオリジナルの西岡君がとてもいい味出してて好きなんですよ。
(原作では中年の設定で「パンダは囁く」の一遍だけの出演)
他には番子さんのコミカライズがきっかけで大崎さんのファンになってつい今サインをもらってきた話や、番子さんの作品を読むきっかけの話とかさせて貰いました。
脇にひかえていたスタッフ(担当さん?)に「その頃の作品読んだことあるとはかなりコアな番子ファンだねえ。」とのお言葉をいただきました(笑)
あとは、「平台がお待ちかね」の出版営業井辻君のシリーズも番子さんでコミカライズして欲しいとの希望もお伝えしました。
スタッフさん曰く話としては出ているそうで、番子さんがOKくれればだそうです。
番子さんは「それじゃ私が断ってるみたいじゃないですか!」と反論してましたが。
是非実現してくれることを楽しみにしています。
終始和やかな楽しいサイン会でした。
番子さん、大崎さん、そしてスタッフの皆さまありがとうございました。