山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

「ぎなん(銀杏)」がいっぱい@しかし今年もいっぱい取れたな~

2011年12月08日 05時05分47秒 | 森のくまさんのなんでも日記
今年もまたそのシーズンとなりましたね~!!
ずばり、「ぎなん(銀杏)」の収穫!!


大量の「ぎなん(銀杏)」の山です。4キロほどです。
これで、半分ですから約8キロくらいだったんでしょう。


半分はバケツに入っています。
この半分は、既に、知りあいの元にお裾わけしてしまいました。

銀杏の木から落ちた「ぎなんの実」を水に晒して約一週間!
しっかりと水で洗い流し、出てきた種を干すと「ぎなん(銀杏)」の出来上がりです。

ただ問題は、臭いが凄いことです、とてつもなく鼻を突いてくるため、街の中では
躊躇せざる負えない、いや、決してやってはいけない位の臭気が漂いますから、十分注意
が必要です。
今回、自室のすぐ横で水の付けていたため、今だ室内から鼻を付く臭気が消えません。

小さい頃、日田に住んでいた祖父が、「ぎなん(銀杏)」を川で洗った際、下流に鯉やら
フナやら、ハヤなんかが痺れて浮いてきたのを思いだします。
もちろん、魚も大漁に取れる事となりますけどね!!
ぎなん(銀杏)漁!?と言えるのかな?

今年は写真を撮っていなかったので、来年仔細を報告します。

早速、少し食べたいので一掴み煎ってみます。


【ぎなん(銀杏)割り器】
先の方が「ぎなん(銀杏)割り」、中央の大きい所が「くるみ(胡桃)」割りとなって
いる、スグレ物ですよ。



  
【ぎなんを少し割ります】
歯で割るより、やっぱ楽ですね。




【ストーブで乾煎りします】
菜箸でカラカラと掻き回して、軽く殻が焦げるくらいで十分ですよ。
茶封筒に入れて、電子レンジで調理する方法もありますが、やっぱ乾煎りでしょう!!




【焼き上がりです】
できるだけ、熱いうちに殻を割ってだしましょう。
冷えてくると、内側の薄皮が取れにくくなりますからね。




【出来上がり~】
ツルンとした、若緑の「ぎなん(銀杏)」の出来上がりです。

今日は、塩をつけて美味しくいただきました。

茶碗蒸しに良し、串焼きに良し、野菜炒めに良しと食し方は様々ですが、いずれにしても
美味しい「ぎなん(銀杏)」ですね!!



※そういえばかなり小さい頃、母から「おねしょ(寝小便)」に利くから、食べさせられて
いたのを思い出しますが、果たしてその効能は、いかがなものなんでしょうかね~!!

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