八宝軒＠筑紫野市二日市 18年前と変わらぬ正統派あっさりの博多ラーメン

昔、JR二日市を一時期通過点として利用していた頃、駅から近くまだ今と違って暖簾も綺麗
なころですが、良く飲んだ後お立ち寄りしてお店です。
かれこれ１８年振りとなってしまいました。
八宝軒が開店して今年で２３年になります。懐かしさいっぱいで今回寄って見る事戸なった
次第です。


【まずは一見！本日のメイン麺です】

ＪＲ二日市駅から北東（駅正面から左前方）に向かった、県道１１２号線（旧３号線）沿い
にあります。駅から１５０ｍ位でしょうか、白いくたびれた暖簾と赤提灯、昔歯赤色だった
のですが、今はオレンジ色に見えるテントが目印です。

実は近くには、某ＴＶ局のラーメン総選挙で一位を獲得した実績のあるあの「暖暮本店」
があります。まあ～多くは語りませんが、なぜ「暖暮」が１位なのか、さっぱりわかりま
せん。辛さを売りにしたりしていますが、本来のスープのコクも無く、豚骨ラーメンと
しては、特にこれと言った旨みが無いよね～やたら講釈も多いし、と友人一同の中でも、
極めて低い評価の店なんですけどね～！？とこれは余談でした！！！
少しは、変わってきているのかこの件については、再度確認してみたいと思います。
失礼しました。


【お店の外観】
見るからに昭和の中華屋さん風なのですが、ラーメン屋さんなのですよ。
アルミサッシの引き戸も風情があリます。


【店内の風景】
店内は哀愁たっぷりの古びたカウンターのみで１６席ほど用意されています。
昔と変わらぬ雰囲気は実に心和ませてくれます。


【おしながき】
ラーメン450円、ホルモンラーメン650円、ワンタン450円、ワンタン麺650円、
みそラーメン600円、もやしラーメン600円、焼豚麺650円、大盛ラーメン600円、
ラーメン替玉120円、チャンポン600円、みそちゃんぽん650円、あんかけチャンポン600円、
ソース焼きそば600円、ホルモン焼きそば650円、細麺やきそば(ラーメンの麺)600円、
ホルモン650円、中華丼600円、焼き飯600円、キムチチャーハン650円、高菜チャーハン600円
ごはん(大)230円(小)180円、焼豚450円、餃子450円、しそ入りぎょうざ480円、
ビール550円、酒380円、焼酎330円


【ホルモン（６５０円）】
ラーメンを食麺する前にほんと久しぶりなので、当時、お立ち寄りの都度良くやってた
ホルモンとビールをまずはいただきます。
この甘味と旨みたっぷりのタレで炒められた、ホルモン、萌やし、甘藍、韮、そして大量に
振掛けられた白胡麻、がなんともビールとの相性が良く、たまらない一品です。
価格殻しても十分満足できる量でもあります。

満足したところで、久しぶりのラーメン（450円）を注文します。


【ラーメン（４５０円）】
昔と変わらぬ無知の親父さんが、手際よく一気に仕上げてくれます。
しばらくして、多めの白濁豚骨スープに、チャーシュー、青ねぎ、そして煎り白胡麻が
たっぷり乗った如何にもシンプルな、見るからに美味しそうな豚骨ラーメンのお出ましです。
獣臭を感じる事も殆ど無く実に洗練され、抽出されたスープ！これぞ博多のラーメンだと
主張しているようです。

まずは、一麺！！

あっさりした塩加減に導かれる旨味たっぷりのさらりとしてはいるもののコクを深く含んだ
豚骨スープに、しっかりまろやかな旨味を絡ませて細麺の隙間にねちっこくなく、程良く
絡まり、舌先ら喉の奥にかけて何の違和感も無く通過して行きます。
喉越しが実に爽やかなあっさり豚骨ラーメンです。
チャーシュー薄目ながらも良く味がしみてはいますが、元々が夜の居酒屋ラーメンの風情の
ためか少しだけ塩気が残る一品です。ビールとは合いますけどね！！

　
【替え玉（１２０円）、くまセット】
替玉もしっかりいただきました～！！

【お店のうんちく】
水の凝っているいるらしく「イオン水」の案内があります。

クマ的に思うに、昭和を彷彿とさせてくれるこの博多んラーメンは、若き時代の
思い出＆感慨深さともに、博多の庶民のラーメンを十分に満足させる味を
今だ変わりなく伝えてくれています。正統派は豚骨ラーメンは是非残していく必要が
ありますよね！

今日も、御御馳走様でした。


【テーブルセット】
白胡椒、黒胡椒、紅生姜、ソースがおいてあります。

※紅しょうがは、辛みややあり、固めながらも（★★★★☆）です。

●場所は　ココ　です

在り処：福岡県筑紫野市二日市中央2-9-3
連絡先：092-924-8080
営み中：平日(昼)12:00～14:00　(夜)11:00～25:00
　　　　日祝(夜)18:00～23:30
休息日：第１第３日曜日
駐車場：なし
コソコソ話：しかし、懐かしさのあまり今回は食べ過ぎたな～！！反省！！