今回の講義は富嶽百景です。太宰が北斎の富嶽36景に対して文章で対抗してみようと題名を付けたと思われます
タイミングも舞台になった天下茶屋で大学生たちが朗読しました。
「富士には月見草がよく似合う」の一節が良く知られています
M先生の熱血溢れる名講義でした。昔高校時代の授業が彷彿とさせる懐かしさがありました
事前の予習も字数が多いでした
他の方も皆さんびっしり用意でした
感心したのは西岸良平「夕焼けの詩」の一節から太宰の人柄を導き出した内容のところでした
まさか鎌倉ものがたりの西岸良平が出てくるとは。
M先生から当時に比して現在は文学が力を失っているの指摘が
なるほどと思いました
2時間ちょっとの時間があっという間でした。
パソコン画面も使わない、手書きの字の正答書類、なるべくマイクも使おうとしない
歩きまわって持論を話す まさに私の高校時代先生です
聞きにくいことを何でも質問歓迎です
いつも内角ギリギリキツイ質問をするOさんがそれっとばかり質問
M先生いささか動じることも無く返答
聞いていて面白かったです
いい授業でした
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