YANO-BEAR

テディベアの瞳に魅せられて二十数年、今もチクチク産み出しています。紅真子の部屋とテディズマンションを統合してスタートです

私は未来から来ました・再掲

2023年04月01日 | Weblog
私は、西暦3000年の未来から、やってきました。
タイムマシンのような装置で、送られてきました。

未来の地球には、もう一人の私が留守番しています。
ここにいる私は、過去への旅行に来ているのです。
行きたい時代の、自分の遺伝子系図の中から自由に選べるのです。

3000年の未来は、人類は統一され、一つの地球国になっています。
人類の住みかは球形やドーム形の建物で、道路はなく大きなパイプ状の通路で繋がっています。

人々の服装は、電磁波等を防御する特殊繊維で織られたスーツを着用しています。
またこのスーツは、高性能な機能を持ち、人間の重量を軽くしボタン一つで空中を移動できます。
スーツの頭部には、通信機能や映像解析・送信機能も付いています。

移動手段は、近くなら自分で動いたり、エアカー、カプセルロケット、
そうそう他衛星間移動には、瞬間移動装置を用います。

地球上で生活する人類の数は、激減し、また死ななくなりました。
それは、人類が他の星でも生活し、いわゆる医療は人間再生学として、
病気を治すことより、人細胞をコントロールすることで、人類から「死」を遠ざけたのです。
いわゆる生殖行動は、過去のものとして一部マニアにのみ残されています。
一般的には、脳が感じる性感、つまり高次元の性感覚を味っています。
肉体と切り離しますから、脳が成熟していれば高齢でも関係ないのです。

「意識」はよりピュアになり、より高度な精神世界が存在しています。
邪悪な心は、それが表に出るまでに、周囲に認知されてしまいます。
綺麗な精神の人が増えると、邪悪な人間は減っていきます。

そうそう大切な事をお話しておきましょう。
何故人類が、身体をすっぽり覆うスーツを着用しなければならなくなったのか、
それは、過去に地球上で「危険物」をばら撒いた結果、地も空気も水も汚染されてしまったからです。
そして、いわゆる文明の機器から出る「電磁波」の悪影響が、かなり深刻な状態になったからなんです。

3000年の地球は、カプセル街。
ロボットと合金繊維のスーツを着た人間が暮らす、不思議な世界。
さて、次は何処に行こうかな・・・。
あれ?今日は4月1日だ。
という事は・・・そうか(笑)




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