熊本バスティン研究会

バスティンをこよなく愛する熊本支部の活動記録など

パーティーパーティー分科会(10月8日)

2014-10-09 20:18:42 | パーティーパーティー分科会
パーティパーティ分科会  10月8日  参加7名
 
 
 日中は秋晴れ! 夜は見事な皆既月食! の、美しい日でした。
 
 いつものように分科会では、パーティ B を中心に、ガイドブックを使って読み合わせを進めていきました。
 
① 『 ねるしたく できたかな?』
   
   この曲の特徴 ・・・ 題名も、歌詞も、実生活に即している。
                          
                         
 
                   年齢に応じた課題をあげられる
                       
                       ・ 幼い子なら歯を磨く習慣を話しながら。
 
                       ・ お話を読んでもらいたいという期待を持たせながら。
 
                       ・ 小学生なら音の構成を言葉で説明させるなど。
 
                
                八分音符が多い。
 
  
                ステップ、スキップが分かりやすい。
 
 
   指導に当たって ・・・ 子供は歌や絵に反応するので、リズムから入ること、八分音符の動きを見させること
              
                 が良いだろう。
   
                 また、鉄琴などを使って、楽しさの中で、ステップ、スキップを正確に覚えさせるのも良い。
 
    (参考に ・・・ 音符の長さを学びやすい「音符積み木」というのもあった。 )
 

② 『 わおんを ひこう 』
 
   この曲の特徴 ・・・ 1,3,5 の指使いで出来ている。
 
                八分音符と四分音符で書かれている。
 
   指導に当たって ・・・ 1,3,5 の音を、良い手の形で同時に押さえるのが難しい時は、2と4の指の下に鉛筆を
 
                滑らせるように入れて、出来上がった形のまま弾かせる。(ガイドブックp13)  ただし、
               
                それでやってみると、結構、鉛筆が太すぎてやりづらいので、たとえば眉ペンシルなど、なるべく
     
                細いものを見つけて使わせるのが良いようだ。
 
                また、この学習では、必ずしもリズムからでなく、講師が先に弾いて、それをまねて弾かせるというやり方も良い。
 
                
   ( 参考に ・・・ 続けて『 G (そしれ)のわおん』 に行き、一度と属七 を同時に学習するのも良い。)
 
 
 
《 パーティ A より 》


 『 ABC のうた 』 と 『 たのしい CDE 』  
 
             小さい子はまだリズムうちがきれいにできなかったりする。(手の位置や打つ時の形)
                   
 
              ABCのマイナーの響きといっても、暗いなど、決めつけないこと。
 
 
    (参考に ・・・ 演奏するときのての形を良くするために、柔らかい丸い物を小道具に使う。
 
             五度に手を広げた長さの、薄い板を使うのも良い。)
 
 
     以上、活動記録の報告でした。
 
     パーティ分科会には、参加するたびに、バスティンの学習の根本だなぁ という気がします。
 
    ご参加の先生方による質問や意見、経験などを聞かせていただく中で、励みになっている自分に気づきます。
 
    「参考に」 で報告させていただいた項目でも、多分に永畑先生のアドバイスをいただいています。
 
    ありがとうございました。
 
以上、佐賀 久子先生からのご報告でした。お疲れ様でした。
 

熊本バスティン研究会10月11月のスケジュール

2014-10-08 23:01:56 | 研究会スケジュール

研究会の皆様

今年度より、2ヶ月ごとのスケジュールをアップしていきたいと思います。

チェック会10月19日(日) ~ピアノハープ社にて

 次回のチェック会は12月23日(日申込期間12月1日~8日まで

今年度の分科会日程について

 場所*変更がない限り、ピアノ・ハープ社にて(変更のあるときは随時、ブログでもお知らせいたします)

分科会では、来年2月に行われるバスティンコンサートについての説明とご案内をさせて頂いています。

 第1水曜日*10月15日10:00~(10月1日より変更)

          11月5日10:00~読譜アプローチ分科会

 第2水曜日*10月8日10:00~

         *11月12日10:00~パーティーパーティー分科会

 第4水曜日*10月22日10:00~

         *11月26日10:00~やる気UPUP!分科会


パーティーパーティー分科会(9月)

2014-10-08 22:36:47 | パーティーパーティー分科会

 パーティパーティ分科会  9月9日分  参加者 7名

 夏休み明けということで久しぶり感のあった分科会でした。

飛び入り参加の黒木先生・宮下先生が、ご一緒され7名で行われました。

ガイドブックの読み合わせ後にディスカッションが行われます。

 パーティBより

さかなつり  

 ぺージ全体から見えるもの

    ①イラストの中に,CGFDEを発見

   ②音列の形が、右と左では違う。

レッスンを深めるために

  違うところを見つけよう!  

  同じところを見つけよう!       

            ↓

全体を見る習慣・考える習慣(考えて答えさせる質問をする)

 

とばしてスキップぴょんぴょんすすめ

ぺージ全体から見えるもの

 ①初めてのスキップ

 ② 2.は、初めての3拍子の曲

 ③ 1.2.ともに、最後の音がスキップとは関係ない音になっている

レッスンを深めるために

 先ず本の上で指を動かし、リアルサイズのピアノで弾く

  最後の3拍子から外れている音だけ取り出して練習しておく。

  先生が弾いた後、4拍子と3拍子の違いが分かった上で弾く。

 先生の伴奏に合わせて拍子感を感じて弾く。

 曲のイメージを先行させることで新しい曲を弾く楽しみを植え込む。

 

けんけんぱっ

  ぺージ全体から見えるもの

  ①イラストのCEG                                                                                                

 ②プレリーディング譜のスキップ

レッスンを深めるために

イラストのC→Eの間の音は?などで質問をしても楽しい

 いとまきをしている生徒さんは、伴奏付けもできる。

真似っこ遊びでグーパーをしたり、1と5 3と5、そして135で狐の影絵を作ったりしてから弾くと効果的。

左5からの音は5の付け根=手の甲のクリクリを意識して立てる事で和音が弾きやすい。

 

最後にパーティAの復習をし、次回は、10月8日(水)という