身辺雑記

備忘録代わりの日記風文章

厄年が明けた

2008年01月01日 15時42分58秒 | Weblog
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 年末の入院騒ぎで昨年を終えた。本当の厄落としになったはずだ。事故通院の長期化を狙って「めまい専門外来」で診察を受けると、「明らかな交通事故障害です。今日から1週間の入院です」だって。仕事の遣り繰りをして翌日の21日から26日ま入院することにした。即座に加害者の保険屋に電話をして「明日から個室に入院するからな」と伝えると、「個室代は出さない」と、とんでもない事を言い出した。切れたね!「何で俺様が不自由な思いさせられるんだコラー!」。職場で電話してたので、周囲の人間達が腰を抜かしてた。お陰で今や「何で俺が不自由な思いをするんだ!」が流行語になっちゃった。加害者の携帯にも電話して「人様に怪我をさせたんだから、テメーが払えよ!この野郎!」等々と延々と脅かし続けた。恐れ慄いた野郎は何度も電話を切り逃げやがる。そのうち電話に出なくなったので、職場と自宅にも強烈な伝言を残してやった。そのうち保険屋が手配した弁護士を名乗る野郎から電話があり、惚けたコトをぬかすので激しく怒鳴りつけてやった。
 参ったねぇ。翌日入院手続きをすると、保険屋が病院に手を回して「個室代は払わない」と連絡していた。でもね、こんな姑息な手で怯む俺じゃない。医者から保険屋に電話をさせたのだ。最初は医者も「患者様と保険屋の関係ではニュートラルな立場にいたい」と難色を示していたが、俺様の勢いに負けて電話してくれた。「医者VS弁護士」なら医者が勝つのだ。
 医者に礼を言って診察を受ける。本人には大した自覚症状なんて無いのだが、「後遺症が残り完治はしないけど、出来るだけ元に近付けましょう」だって。診断された病名は「良性突発性頭位めまい症」。こんな都合の良い病気があるんだね。後はいつまでも「めまいがする」って言ってれば良いのだ。メシは最悪だが看護婦は若くて親切だし、ツマミを用意して一杯呑めたし、まあ快適な入院生活だった。
 退院して1日休んで仕事納め。同僚達からは「原因が分かって良かったね」とか、「ゆっくり身体を休めてください」と大切にされている。フッ・フッ・フッ!
 大晦日は「よし寿司」で美味いところを握ってもらい実家で年取り。その後は例年恒例の篠チャンの家に呼ばれて年取り。除夜の鐘を聞きながらベロベロで帰宅。近所の2箇所の神社でお参りをして、厄明けを感謝して来た。
 元日は何だか風邪気味だ。年賀状を見てから実家でおせちと雑煮を食し、帰宅してから出してなかった相手に年賀状を書く。スーパーで買物をしてカゼ薬と今夜の食材を購入。今夜は久し振りに「鶏・海鮮シャブシャブ」で一杯やろう。
 今年は「カッ!」とせずに穏かに生きたいものだ。