小噺

2008年07月31日 | Weblog
魚屋で魚を買う場面。
まずは江戸っ子、「いい魚だよ、買ねえ!買いねえ!」「オッ! 買った、おろしてくんねえ。」
浪速っ子、「もっと勉強してや、」「これで、どゃ?」「もう一声!」「かなんなぁ、これでどや?」「よっしゃ!それでいこ。」
名古屋っ子、「もうちょつとまけて、」「これで?」「そうやな。」 魚屋が包丁を入れた頃合いを見計らって「もう少しまからんか」「!?」
お国ごとにそれぞれの性癖があるとよく言われる。
広島では、([樽蛇]たるへび) と言う言葉を聞いた、樽の中の蛇が、這い上がろとする蛇の尻尾を他の蛇がくわえ引きずり降ろす、つまり、他者の成功を妬み邪魔する癖が有ると言うのである。何も 広島人に限った事では無さそうだが?
熊本出身の夫婦が、東京で定年になりUターンする途中、ホテル但馬で3年間働いてくれた。
彼らは豪放磊落(ごうほうらいらく)で人の良さがにじみ出ていた。
その人気(じんき)を但馬人にも求めるところがあり、但馬人に違和感を募らせた。
逆に我々も但馬の価値観を押し付けて彼らを困惑させたこともあったに違いない。
人気とは、その地方の人々に普通に見られる気風という。
地方ばかりでは無く人は十人十色で価値観は千差万別なのだ。
自分の価値観?を押し付け無い、相手の価値観を理解する努力をする。
こんな時代だから、こそ、必要ではないだろうか?

理解は人気をこえる。

こんな事が出来たら、もはや、人間では無い。…
何、書いてるんだろね、俺は?

完成引き渡し

2008年07月23日 | Weblog
工場のほとんどが終わり、テレビと光ファイバーの接続だけが残り 出かけた。
久しぶりに見るこの建物。
施主さんのわがままと当社のアイデアが詰まっています。
「120パーセントの出来だ、」と喜んでもらった。
当の施主さんは、表札や飾り付けに余念がない。