とりあえずデッキリスト。
-----
黒赤緑「スコーピオン・デスロック」デッキ
(予算抑え目版)
24 土地
3《森/Forest(M19)》
3《沼/Swamp(M19)》
1《山/Mountain(M19)》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery(DOM)》
2《隠れた茂み/Sheltered Thicket(AKH)》
2《進化する未開地/Evolving Wilds(RIX)》
2《イフニルの死界/Ifnir Deadlands(HOU)》
1《ハシェプのオアシス/Hashep Oasis(HOU)》
1《熱烈の砂漠/Desert of the Fervent(HOU)》
1《栄光の砂漠/Desert of the Glorified(HOU)》
1《不屈の砂漠/Desert of the Indomitable(HOU)》
1《死者の砂丘/Dunes of the Dead(HOU)》
1《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds(HOU)》
1《絡みつく砂丘/Grasping Dunes(AKH)》
23 クリーチャー呪文
4《ただれたミイラ/Festering Mummy(AKH)》
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(DOM)》
4《媒介者の修練者/Channeler Initiate(AKH)》
4《禍鞭の懲罰者/Banewhip Punisher(HOU)》
4《魂刺し/Soulstinger(AKH)》
3《蠍の神/The Scorpion God(HOU)》
13 その他の呪文
4《スカラベの巣/Nest of Scarabs(AKH)》
4《毒の責め苦/Torment of Venom(HOU)》
2《喪心/Cast Down(DOM)》
1《抜去/Divest(DOM)》
1《悪戦+苦闘/Driven+Despair(HOU)》
1《天導+先導/Destined+Lead(AKH)》
サイドボード(候補)
《強迫/Duress(M19)》
《抜去/Divest(DOM)》
《大災厄/Doomfall(HOU)》
《バントゥ最後の算段/Bontu's Last Reckoning(HOU)》
《押し潰す梢/Crushing Canopy(XLN)》
《帰化/Naturalize(M19)》
-----
《スカラベの巣》と《蠍の神》を使って、-1/-1カウンターを置きまくって気持ちよくなろうというデッキです。
エデンさんのマジック対戦ストーリー動画「東方決闘鉄」を見ていて組みたくなりました。めっちゃ面白いのでみんな動画を見ましょう。
東方決闘鉄
http://www.nicovideo.jp/mylist/25890453
以下はリスト提出時につけておいたアドバイスです。
-----
・基本的な動き
クリーチャーを展開して《スカラベの巣》を出し、置いた-1/-1カウンターと同じ数のトークンを出せるようにして、じわじわと殴るデッキです。
《ゴブリンの鎖回し》への対処法はないです。いろいろと手札に温存してください。
・気を付けるところ
《スカラベの巣》は、自分のクリーチャーに-1/-1カウンターを置いたとき、相手のクリーチャーに-1/-1カウンターを置いたとき、どちらでも誘発します。置いた数と同じだけ昆虫・クリーチャー・トークンが出ます。(例えば、1体のクリーチャーに一度に3個置けば、3体出ます。)タフネスよりも多い数置いても、置いた数と同じだけトークンが出ます。
《媒介者の修練者》《魂刺し》の「出た時に-1/-1カウンターを置く」能力は、それら自身だけでなく、自分がコントロールしているほかのクリーチャーに置いてもよいです。カウンターのなくなった《媒介者の修練者》に対して、《魂刺し》のカウンターを置くことがあるかもしれません。(置かないとマナを出せないため)
《毒の責め苦》で-1/-1カウンターを置いた(おそらく相手の)クリーチャーは、その《毒の責め苦》効果の生け贄にできません。それのコントローラーは(そのクリーチャーでなく、土地でもない)パーマネント1つを生け贄に捧げるか、手札を1枚捨てるか、どちらも選ばずライフを3点失うかを決めます。
《蠍の神》の能力は自分を対象に選べません。カードを引きたくて自身に-1/-1カウンターを置くことができないということです。ほかのクリーチャーに置きましょう。
《ただれたミイラ》が死亡したとき、味方クリーチャーしかいない場合は、(対象は必ず取りますが)-1/-1カウンターを置かないことを選べます。
《イフニルの死界》や《ハシェプのオアシス》で生け贄にする砂漠は、それら自身でなくてもよいです。あるなら《死者の砂丘》あたりを先に消費しましょう。
《隠れた茂み》は山・森なので、《森林の墓地》をアンタップ状態で戦場に出せます。
がんばって使ってみてください。
-----
使った方の結果としては3-3ということで、対コントロールや対ストーム、対《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler(DOM)》に問題があったという感想をいただきました。
勝ったときは(おそらく)相手がクリーチャーデッキでデッキのスカラベ・-1/-1シナジーが有効に働いて盤面を支配した感じだと思われます。
予算の関係でリストに書かなかったのですが、持っていれば《ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt(XLN)》と《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》を入れることでいろいろなデッキに対して安定感が出るはずです。
もう少しデッキを磨いて予算も考慮しなければ、さらによいリストが完成しそうな可能性を感じますのでどなたか使ってみてください。うまくいってるときは気持ちいいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます