第94回全国高等学校サッカー選手権大会 準々決勝ｖｓ 前橋育英

第94回全国高等学校サッカー選手権大会、準々決勝の相手は、昨年の選手権準優勝校の群馬県代表・前橋育英高校です。

◆第94回全国高等学校サッカー選手権大会　準々決勝
　１月5日（火）14:10キックオフ
　＠ニッパツ三ッ沢球技場

　國學院久我山　1-0　前橋育英高校
　（前半　0-0　後半　1-0）
　　得点　52分　内桶（澁谷）

前半：７年前の選手権準々決勝の時と同じ相手である前橋育英高校との試合は神奈川県ニッパツ三ッ沢球技場で14：10分に育英ボールでキックオフされました。立ち上がりから相手の激しいプレッシャーの中でもボールを繋ぐ久我山。相手のプレスによるパスカットからカウンターでシュートまで持ち込まれる場面もありますが、久我山らしい鮮やかなパスサッカーで攻撃します。そんな中、25分には狭い中を繋ぎボールを受けた名倉君から左に抜け出した小林君へスルーパスが通り、切り替えしてのシュートがゴールネットを揺らしますが惜しくもオフサイドの判定。相手の激しいプレッシャーにも負けず前半は久我山らしいサッカーでチャンスを多く作ります。しかし得点を奪えずスコアレスのまま前半終了。

後半：後半は相手がプレスを一層激しく掛けてきます。パスを回しながら攻める久我山。相手のバイタルまで攻め入りシュートを放ちますが得点を奪えません。そして迎えた52分、左サイドバックの山本研君からのロングパスを受けた澁谷君が更に右サイドの内桶君へ通すと、縦に仕掛け素早くシュート。ドライブが掛かったボールはゴールのニアハイに決まり待望の先制点を挙げます。歓喜に沸く久我山応援団。これで勢いに乗った久我山、更に攻めますが追加点を奪う事が出来ずにいると、時間が経つにつれて相手はロングボールで久我山の背後を突いてきます。しかし選手権を戦う中で成長した選手達。集中して守りゴールを割らせません。
終盤はかなり押し込まれる場面も多くありましたが、最後までチーム一丸となり集中し戦いついに試合終了のホイッスル。歓喜の瞬間を迎えます。

７年前に同じ準々決勝で0-1で敗れた相手に今回は1-0で勝利し見事雪辱を果たし、久我山高校サッカー部創部史上初の選手権ベスト４と言う歴史を作ることが出来ました。
次も一つ一つ戦い更に高い場所を目指し、新たな歴史を作って欲しいと思います。
























本日はお正月明けの平日にも関わらず、OB、保護者、学校関係者など多くの皆様に応援頂き有難う御座いました。

いよいよ埼玉スタジアム2002での戦いとなります。引き続きみなさまの熱い応援を宜しくお願い致します。

●次の試合

第94回全国高校サッカー選手権大会
　準決勝
　1月9日（土）14:20キックオフ
　　vs　青森山田高校　＠埼玉スタジアム2002

「美しく勝て！」久我山サッカー