不眠治療でアレルギーが改善

夜中1時ぐらいに目が覚めてしまう方の治療をさせていただいていました。

10回弱で夜目が覚めずに朝まで眠ることができるようになりました。

患者さんが副次効果で驚いているのが季節の変わり目に出る咳、鼻水です。

いつもはティッシュが手放せず、薬を飲むので眠くて眠くてしょうがないそうですが、それが今秋はでない！


患者さんは驚いていますが、治療家としては当然の結果です。

というのも、不眠とアレルギー治療は施術箇所が重なるのです。

また、鼻水や咳は肺の弱りから来ますが、肺の弱りは肝臓の陽気が強くなってしまい、イライラしたり、目の充血、不眠を引き起こします。
肺が強くなると肝臓の陽気は抑制され、不眠も解消します。


このため肺も一緒に治療しましたので、鼻水と咳も収まったのです。


他の患者さんの症例を見ましても、かっさはアレルギー治療に非常に効果が高いですね。


特にこの患者さんは漢方治療で胃腸の調子を崩し、西洋薬では眠くなる、漢方は消化器が不調になるというなすすべがない状態でこられたので、アレルギーの改善の喜びも一入です。

患者さんが感動したり、喜ぶ姿を見ると私もうれしくなります！