吉祥寺の個別指導の学習塾、教室アルファです。
大型連休が始まりました。中学３年生は受験生で、いよいよ勉強を本格的に進める時期ですね。一方、中学１年生や中学２年生はどうでしょうか。
それぞれいろいろな計画があることでしょう。休み中の過ごし方はいろいろです。学校で出された課題をやるとか、普段あまり勉強していない科目を学習するとか、普段余り見ることが出来ないままのたまったビデオを見るとか、家族で旅行に出かけるとか、いろいろな過ごし方があると思いますが、特に予定のない人には、普段は時間がなくて読めないような本を図書館で借りて読むことをおすすめします。
学校に通っていると、この読書に充当する時間が結構、少ないのではありませんか。読書を通じて、いろいろなことばの世界に接することで自分の心の広がりが求められるし、自分の視野を広め、これから遭遇するであろう、いろいろなことを考えるときに役に立つように思います。
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教室αには完全個別指導です。授業が終わるまでは、次の方は待ってもらっています。
っと、これはインテリアの小物。こんなに小さいはずありません。
教室αは学習塾ですが、こんな小物も置いてあります。
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勉強で「わかる」というのは、どういうことでしょうか。
何となくわかったことでも「わかった」にしてしまうことが結構多いのではありませんか？勉強する際にとても大切なことは、ここにあります。「何となくわかった」と「わかった」こととは、きちんと分けるように心がけるようにしましょう。
「わかった」の一つの目安について書いてみると「自分以外の人に説明が出来る」ことが出来れば、ほぼ間違いなく「わかっている」状態だと思います。これを目指して、勉強するようにしてみましょう。
自分では「わかった」つもりでも、人に説明すると、案外、説明出来ないことがあります。そのとき、自分が何をわからなかったかを発見することにもなります。
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中学生や高校生の中には、勉強は暗記をすることだと思っている人が多いですね。何でも覚えちゃえ学習になってしまう。これは、学校の成績が試験の結果によることが多いため、どうしても試験でいい点を取ろうとすると、必死になって覚えることに重心が移ってしまうのでしょう。
今日は英単語を例にとって、勉強を考えてみましょう。例えば、中学の教科書や参考書に出てくる単語で sheep や fish はどんな意味かは知っているでしょう。これらの複数形は何かと問われたら、そんなの簡単、簡単、sheep と fish ですよ、と答えることでしょう。ところが、どうして同形なのだろうと問われたら、答えることが出来る人は少ないのでは？ 学校で教わることも少ないし、参考書の中にも書いてありません。
ある社会人類学者は、このことを研究して「群れとして生活する動物には、個人（一頭一頭、一匹一匹、・・・）の顔がない」と述べています。つまり、集合としてこれらの動物をみていることになります。太郎ちゃん、花子ちゃんは存在しないんですね。みんなを見て「羊」だ、「魚」だと思っているのでしょう。
ところが、辞書によると、fish には、fishes というのもありますね。もうわかったことでしょう。秋刀魚や鰯のような群れを成して生活している魚は fish ですが、昨日、夜市で買ってきた金魚は fishes となるわけです。もちろん、違った種類を数えるときも、fishes ですね。それ以外で思いつく単語はありますか？
少し長くなりましたが、学習するときに「どうして」を自問すると結構、答えられないものでしょう。その「どうして」を考えながら、学習すると自然に覚えられるようになると思いますが、どうですか？
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教室アルファ、2011年合格実績の更新をしました。（このページをご覧になった時期によって、リンク先の情報が変わっていたり、無くなっていたりすることがあります。ご了承下さい）。
ホームページやブログでお伝えしているとおり、αはとても小さな学習塾です。そのため、何十人も同じ大学に入学したり、一年にいろいろな高校への進学があるのではありません。
しかし「考える芽を育てる」をテーマに、教室αで学んだ生徒の皆さんは、皆確実に進学をしています。そんな成果をご覧下さい。
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