塔ノ岳に行ってきました。
晴れ渡る青空の下、GW最終日を満喫してきました。
行程はこちら↓
大倉(7:40) - 三ノ塔(9:30/9:40) - 塔ノ岳(11:10/11:45) - 二俣(13:15) - 大倉(14:15)
コースマップはこちらから
大倉から、三ノ塔尾根を上がり三ノ塔に出て、そこから塔ノ岳までは表尾根の快適な尾根歩き。
塔ノ岳からの下りは大倉尾根を行かず、金冷シから鍋割り方面へ進み、二俣分岐から二俣へ下るルートを選択。
これで、(あまり好きではない)大倉尾根を通らず、楽しい山歩きができるだろうという算段。
早朝4:15起床。
ホントならば5:00過ぎまで寝ていても全く問題ないのだが、今日はお弁当を持って行こうと考えていたので、早起き。
朝食の分と昼食の分、合わせて6つのおにぎりを作った。
味付けは朝・昼で一緒。
塩コンブおにぎりx2、鮭おにぎりx2、ワカメおにぎりx2です。
小田急で渋沢まで、寝不足解消の旅。
大倉のトイレはいつも混むので、駅のトイレで朝のお勤め。
のんびりしていたので、始発バスには間に合わず。 7:20大倉到着。
出発前に、大倉登山口の写真でも撮ろうとデジカメを探します・・・。 ない。
忘れてしまったようです。 こんなに天気の良い日の山登りなのに・・・。
仕方ないので、携帯で写メります。
皆さん、ほとんど大倉尾根を登るようです。 大倉尾根は何度も登っていますが、楽しさが今一つわかりません。
さて、おいらはみんなとは別方向です。 三ノ塔へ向けて出発。
三ノ塔尾根は、あまり登る人がいません。
牛首までは杉の植林地を登ります。急坂はなく、日陰が続くので快適です。
牛首を過ぎ林道のゲートを超えると、三ノ塔尾根の始まりです。
「三ノ塔まで1.2Km」という看板から先は急登になります。
三ノ塔からの眺めが待っているので、ここは頑張りどころです。
運動不足なのでしょうか、今日はやけに息が上がってしまいました。
夏の北ア縦走に向けて、鍛えなおさないと
なんとかかんとか、三ノ塔に到着です。 時計は9:30を指していました。
大倉から1時間50分です。 CTが2時間15分なので、イマイチですねぇ。 ホントに鍛え直さないと。
三ノ塔からは、富士山がきれいに見えました。
携帯の写メでは、きれいに撮れませんが。
ここから塔ノ岳までは、表尾根の楽しい尾根歩きです。
尾根を抜ける風がとても気持ちいいです。
途中、ちょっとした鎖場などもありますが、大した事ありません。
ちゃんと手元足元を確認して行きましょう。
新大日小屋には大きな鯉のぼりが泳いでいました。 こどもの日(の翌日)ですからね。
Kへのお土産に1枚。
塔ノ岳には11:10着です。 大倉から3時間半掛かりました。 CTが4時間35分なので1時間の短縮です。
タイム的にはそこそこですが、今日はなんだかバテ気味です。 というよりも、足に乳酸がたまっている感じがします。
やっぱり体がなまってます。 鍛え直さねば!
写真を撮って一段落した後、お弁当タイムです。
今日はお手製おにぎりx3コと、お味噌汁です。
ザックから、お水の入ったプラティパスとコッフェルとプリムスガスとバーナーを取り出し・・・?
バーナーが見当たりません。
ザックの中をひっくり返して・・・、やっぱりありません。
雲取敗退のあと、バーナーを移し替え忘れたようです。
今日2つ目の忘れもの...。 お味噌汁が飲みません。
気を取り直して、早起きして作ったおにぎりを食べます。
お味噌汁がなくなっただけで、おにぎりの味は変わりません。 でもさみしい・・・。
塔ノ岳からは、太平洋側は霞んでしまってましたが、南アルプスの方はすっきり晴れ渡っており、甲斐駒・北岳・間ノ岳などなど、見渡せました。
さすがに、写メでは写りません。
ひとしきり景色を堪能したら出発です。
金冷シから鍋割り山方面に向かいます。
ちょうど中間点辺りに二俣分岐があります。 そこから見える秦野市遠望も気持ちが良かったです。
二俣コースは初めて歩きましたが、ブナの新緑がとても綺麗で、気持のよいコースです。
下手に木道や階段なども作られておらず、歩きやすいです。
二俣に向かって、ひた歩きます。
二俣には1時間半で到着。
ここを流れる川は、水が澄んでいて、冷たくて気持ちいいです。
顔・頭・腕を洗い、さっぱり。
あとは、大倉までの林道歩き。
大倉14:15着。 6時間の行程でした。
夏になると丹沢は標高が低いだけに、とても暑く歩けたものではありませんが、
この季節は新緑が気持ちよく、楽しく歩けます。
山桜が既に終わってしまっていたので、もう少し早い時期の方が良いかもしれません。
ポチっとおしてくれるとうれしいな。