若い人が注意すべき癌「子宮頸がん」

癌（がん）と聞くと、年寄の病気というイメージを持つ人が多いと思います。
癌の直接の原因は遺伝子の異常により、細胞が正しい仕事をしないで無限増殖を始めてしまう事にあります。
その遺伝子の異常は外的要因の他に内的要因でも発生します。
外的要因は年齢に関係ありませんが、内的要因は関係があります。
この内的要因とは、細胞分裂の際のＤＮＡコピーミスです。
何十回もコピーしていくうちに、次第にミスが増えていく。
このため、年齢を経るほどに累積的に癌患者が増えていくわけです。
ところが、一部の癌は外的要因のほうが圧倒的に大きかったりします。
その代表が「子宮頸がん」です。
これはウイルスという外的要因により発症するという研究結果が出ています。
そうなれば年齢は関係ありません。
そのため、若い人も子宮頸がんの検診には積極的に参加すべきと言えるでしょう。
実は「子宮頸がん」は若い人に多いと言われており、その原因が「若い人でも発症するのに、検診に行かないから」と言われています。
発症率自体は年齢に関係なく大体同じ。
ただ、検診受診率が低いため、悪い症状になる患者数は若い人が多いという事です。
この癌には他にも色々な情報がありますので、子宮頸がんに詳しい医療情報サイトを見て、より知識を付けると良いと思います。