29日に親から到着の連絡があった。
そして正月、実家に帰ると、ドーンと塩釜焼きが出てきた。

袋入り、まんまる〜。
いとこたちが何かと見守る中、封を開けてゆく。

プチプチ包みのそれを見て、みんな「?」な顔。
まさか魚が入っているとは思うまい。

こいちゃんあけあけ。

全貌は、本当に塩でまん丸!!

同梱されていた木槌で叩くのだ。
乱暴者のいっくんにはたまらない。

けっこう硬い。
そして塩が飛び散る!
なので、みんなで風呂敷の端を持ち上げてコンコンすることに。

力いっぱいやると中の鯛が砕けるので慎重に…。

下手すると喧嘩になるので仲良く順番こ。

中の魚を潰したくなくて恐る恐る…。

いっくん、本当はもっと豪快にガンゴンやりたかったんだろうな。

ヒビがはいったので、みんなでほぐすことに。
スプーンを受け取りながらみんなで発掘調査の始まりである。

スプーンでひたすらほぐす。

さかなでてきた!
昆布に包まれている。

昆布とシートを剥がしてゆく。

タイが見える頃には興味を失った子どもたち。
発掘したものが出てくるまでの瞬間がロマンらしい…。

おせちも出てきたー!
鯛はタイ茶漬けにしたり、そのまま食べたり、脂の乗ったおいしいタイだった。
またお祝いの席で注文してみたい。