刺されないように注意もしていたが、もし刺されたらすぐ薬を塗るようにしていた。
顎の部分は小さな虫さされだったのだが、腫れがひどくなり、かゆみも引かないらしく、しつこく掻いて掻き壊してしまった。
「なんでかな~」と思っていると、じゅくじゅくした傷になり周りに発疹が…
びっくりして風呂上がりに全身を調べてみると、顎の他にも両手首に同じような虫さされと発疹。
本を読んで調べたところ、そっくりな症状で「とびひ」と言う子供特有の皮膚炎があることが判った。
原因はやはり掻き壊しで始まり、そこに黄色ブドウ球菌などの菌がついて炎症を起こすらしい。
絆創膏を貼ったりすると菌が繁殖して悪化するという。
感染力は強く、入浴や同じタオルを使う事によりうつったりするので姉弟がいる場合は特に注意が必要となる。
幸い両手首の症状はまだじゅくじゅくとまではいかず、こいちゃんにもうつっていないようだったので取りあえずいっくんに抗菌薬入り軟膏を塗り、一晩様子を見ることにした。
一番ひどいのが顎だったので「今もし仕事が入ったらどうしよう…」(大丈夫か…)などと余計な心配もしつつ、ひどくなるようならすぐ病院に走ろうと考えた。
爪を綺麗に切って「痒くてもかかないでね、絶対だよ。」と念を押すと、とりあえずいっくんは私の真剣なまなざしに「ん!ん!」と頷いた。
判ってか判らずかそれからは顔を触ることもなく、テカテカして光る顎をして2階の寝室にあがった。
ベットに横にならせて隣に寝ころぶと「まま、まま」と暗闇の中ご機嫌ですり寄ってきて、私のほっぺたに、「ぶっちゅ、ぶっっちゅ。」と2回、ヨダレと薬だらけのキスをした。
ほんと、早く治ると良いなぁ~…
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