とくにグチの干物は最高。
1日干せば食べられると言うことで、バーベキューで頂くことに。
油が乗って、超美味である。




「可哀想!!」と泣き始めてしまった。
「食べるのが成仏だよ」といっても納得しない。
「もう、意地悪!(伴侶とばちり)もう、絶対食べない!!」と言っていたのだが…。
しばらくすると寄ってきて、まだ涙の残る目で
「ちょっと…刺身を食べてあげるわ…」(上から)
と、伴侶の裁いた蟹の刺身を食べたい誘惑に負け、パクリ。
こうなったら止まらず、刺身好きのこいちゃんは何だかんだ理由を付けながら刺身をパクパク。
その後に炭火で焼いた蟹のハサミもたっぷり食べて、最初の啖呵はどこえやら…である。

バターしょうゆが堪らなく美味しかったらしいのだが、なんと私は一口も食べられなかったのだ!!
こいちゃんの余りの勢いに、とうとう手を出すことが出来なかった。
どんだけ魚介好きやねん………。

二人が喧嘩をしてお皿を引っ張るたびに「こぼれちゃうよ~!」とハラハラした。
これも殆ど大人の口に入らず…。
うーん、外子は残ると思ったんだけどな~………。

この日は大阪に帰る日。
楽しい実家での時間はすぐに過ぎてしまう。
天気の良い、実にのどかな日であった。