小玉スイカでスイカ割り

小玉スイカを食べようとしたら、子供達が声をそろえて
「スイカ割りしたい！！」と言い出した…。

適当な棒が見当たらず、恐れ多くも独身の頃に合気道で使っていた「杖」をスイカ割りに使用することに。
室内で振り回すわけにはいかないので、冷えたスイカを袋で包み、ダンボールの上においてスイカ割り開始である。
目隠しをすると子供達はきゃいきゃい騒いで一気にテンションが上がる。
二人で「もういいから、やめてあげて」と言いたくなるくらいコテンパンにスイカを何度もたたいて、地味～、なスイカ割りは終了した。
小玉スイカだけに、ちょっとかわいそうな感じである。

スイカを開けて見ると意外とつぶれていたのは上ばかりで、食欲を失わない程度にその原型をとどめていた。
取り分けて室内で「いただきます」。
地味なスイカ割りににもかかわらず、やはり子供達には嬉しいようで、スイカもしっかり味わった。
これからの長い夏を、楽しみつつ、しっかりかみ締めてもらいたいものである。