会社から帰宅してポストを見ると友達から郵便が届いていた。
んー?なんだっけー、と開けてみたら…。

え?!誕生日プレゼント?!
わ…私の?!

押せばハッピーバースデーの曲が流れるメッセージカードには彼女の綺麗な字で優しいメッセージが。

自分でさえもう忘れちゃってる誕生日。

押せばハッピーバースデーの曲が流れるメッセージカードには彼女の綺麗な字で優しいメッセージが。

自分でさえもう忘れちゃってる誕生日。
こんな歳になっちゃって…と、ただただ嬉しいばかりではない年齢になったけど、それでもこうして忘れずにいてくれる人がいる、と思うと嬉しくてありがたかった。

もっこもこの暖かい靴下。

もっこもこの暖かい靴下。
彼女の優しさが身に染みる。

すぐさま電話して感動と感謝を伝えたが、電話なんかでは伝わりきらないほどの嬉しさがあった。

すぐさま電話して感動と感謝を伝えたが、電話なんかでは伝わりきらないほどの嬉しさがあった。
ちょいちょい映り込むさくらちゃんも何事かと思っていることだろう。
私ね、誕生日なんだよ。
と、さくらちゃんに自慢してみる。
灰色だった1日が明るくなった気がした。
私を支えてくれるみんなに感謝、感謝である。