さて、送別会は終わったけれど、その後にも飲み会のお誘いがあり、参加することになった。
高級寿司店に連れて行ってもらう事になっており、「回らないお寿司なの!?」と大喜びの私。
対する、他の皆さんと言えばすっかり慣れている様子で、「どんどん食べて~」と余裕顔。
独身の頃以来で、いつも子供と回転すしばかりの私は「じーん・・」としてしまう。
好き嫌いを聞かれながら、どんどんお寿司が運ばれてきて、ついついお酒もすすんでしまう。
盛り合わせ状態で運ばれてきて、迫力。
脂が乗っていてたまらなく美味しい鮭のあぶりなど、皆のおすすめも頂き、その味に感動しつつ「幸せ」を連呼してしまう私である。
大き目のネタで、数個食べればお腹がいっぱいになってしまう。
この後にも、あぶりや、ホタテ、ウニやカニみそなどどんどん運ばれてきたが、食べきれずに、隣にいた男の子がた食べてくれた・・・
こんなとき飲んでばかりでご飯が入らない人間は残念である。
お店から出ると、東京支店の方がいて、合流。
その方のおすすめのお店に向かう事になった。
ついたのはおしゃれなバー。
行きつけらしくて、店長さんとも友達らしい。
なんと羨ましい・・・
上品なおつまみが人数分テーブルに並ぶ。
何皿も運ばれてくるのでテーブルがいっぱいになってゆく。
次長さんが大好きだと言うレーズンバター。
シャンパンが何回もオーダーされ、何杯いただいたか覚えていない・・・
おつまみも美味しいし、皆の話も楽しくてひたすら笑っていたように思う。
完全に電車の事など覚えていない。
6種類あるアイスクリームの注文を聞かれると女性陣皆様、「全部たべたーい。全部お願いします!」
と、6種類全部オーダー。
貧乏性の私が「えぇ?」とキョドっていると「大丈夫大丈夫」と。
とりまとめの次長も何も言わず、ニコニコ・・・器おおきいぃ。
どのアイスも美味しくて、皆で食べながらはしゃぐはしゃぐ。
食べるのが勿体ない可愛さ。
終電が近いと言う事で、とうとうお開きとなったが、本当に楽しくて帰りがたかった。
結局、高級寿司を頂き、飲み食いして、私がお支払したのはたった3000円・・・
もう、ありがとうございましたの言葉しか出ない自分がもどかしい。
なんか、本当に・・・ご馳走様でしたっ!!
勤務再会の際には、気合い入れて働きますしっ。
人は美味しい食べ物を食べると、また頑張ろうと思えるんだなぁ、とつくづく思った夜だった。