タニパト…断念

寒さが苦手な私は、とにかく外に出るのが辛い。
仕事から帰宅していったん温まって…なんてやっているとさくらちゃんの散歩に行く気が起きないため、帰宅したらすぐに鞄を置いてさくらちゃんとお散歩に出かける。
そうしないと、絶対にもう家を出ることが出来ないだろう。
そして、服を脱がなければならないお風呂も寒くて苦手…なので、散歩から帰宅したらすぐにお風呂に直行なのだ。

一気にお風呂まで済まされたさくらちゃんは、濡れたままの体で晩御飯を要求。
体が乾かないうちに晩御飯をあげて…。

コロナの事もあるので帰宅してすぐお風呂に入るのは気持ち的にはとてもいいのだが、問題は多肉植物の観察が遅くなることである。
一気に色々と終わるのはいいのだが、ここから晩御飯を作ってベランダに出るころにはすっかり冷え切っているのだ。

室内管理の胡蝶蘭。
何だか葉っぱがヘロヘロしているが、一応元気に育ってくれているのだと思う。

寒がりの胡蝶蘭は、室内で、さらに防寒シートを被せる過保護ぶり。
どこまで寒さに弱いか想像がつかない…。
と、胡蝶蘭にシートを被せたら、いよいよベランダの防寒対策である。

真っ暗だし！

寒いし！！

こんなのタニパトじゃないよ！

多肉が元気かどうかなんて、全然わからないよ！

お風呂上りだし、暗いし、寒いし、大慌てでカバーなどをかけたらほとんど多肉を眺めることなく室内に逃げ帰る。

暖かくなってほしいなど、まだまだ無理なのはわかっているが、せめて明るければまだ…。
多肉は冬の方が過ごしやすいかもしれないが、私の中ではもう冬はお腹いっぱいなのである…。