横浜山手クチュールアクセサリー 『Churie~チュリエ』の日々

「すべての女性たちの自分らしい美しさをかたちにするお手伝いをしたい」という思いから日々ネックレスを制作しております。

あかりを作る♪

2008-01-21 | ・koyukiのこと

こんにちは。

誂えアクセサリー小物ブランド

『churie ~チュリエ~』 デザイナーのkoyukiです。

 

つい先日、

前から気になっていたランプシェード教室の体験レッスンを受けてきました。

 

ランプづくりの中でも、特に “はんだ”を使っての作業 が楽しみで、

以前から、習ってみたいなと思っていたのです。

(幼い頃、兄と一緒にはんだを溶かして遊んでいました。^^)

 

今回は、

“はんだごて”を使用する作品の中でも、

やや難しいといわれるものに挑戦。

 

それは、 

木の葉型のフットライト(主に廊下や階段などに使用する足元灯。壁面に取り付ける照明)です。

 

ライトの骨格となる 木の葉は、

直径2mmの真鍮で好みのカーブを付けながら、形を作ります。

左右対称の弧を作り出すのが、結構難しい。^^;

 

形を整え、はんだを使用し溶接し、

木の葉の骨格が完成。

 

そして、表面に和紙を貼る。

 

和紙は、黄色系・緑系・赤系の3種類が用意されていて、

グラデーションの一番美しかった緑系の和紙を選びました。

 

こちらの和紙。

手透き和紙のため、ところどころ厚みが違う為に色の濃淡が生まれます。

伝統色でいうと

Aokutiba_2

MoegiAsakimidori

 

 

 

 

 

左から

青朽葉色(あおくちばいろ)・萌黄色(もえぎいろ)・浅緑(あさぎみどりいろ)

の3色が1枚の和紙の中に表現されています。

 

光にあてたとき、その濃淡が温かく優しい光を生み出してくれるようです。

 

和紙は、はさみで形を切るのではなく、

切りたい部分を、水を軽く含ませた筆でなぞり、

その部分を手で裂く。

手で裂くことによって、味わいのある切り口となるんですって。

9

 

作り始めて約2時間。

完成したフットライトがこちら→

 

リビングの足元をかわいく照らしてくれています。^^

 

今回、習うことができた、

真鍮や和紙の取り扱い方、

アクセサリー制作にも応用できるようなことが

ありそうで、良い勉強になりました。

 

手は、使えば使うほど想像力を豊かにしてくれると思います。

これからもいろいろな世界をみて、

ものづくりに役立てていけたらいいなーと思います。

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すてきです!! (chapa)
2008-01-21 01:22:48
すてきです!!
2時間でできたなんて、koyukiさんだから?
わたしもやってみた~い
chapaさん、こんにちは! (koyuki)
2008-01-21 11:40:21
chapaさん、こんにちは!
ゆっくりと作業をして、2時間です。^^私が選んだフットライトの他にも6種類くらいの中から好きなものを選べます。
材料・道具は、全てお教室で用意してくださるので手ぶらで気軽にレッスンを受けることができるのも良かったです。^^
chapaさんもぜひ~♪

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