ウォーキングときどきへんろ

へんろ日記と日々のもろもろ

四天王像(その2)

2012-12-18 16:04:58 | 日記





次に増長天と持国天です。

容量が大きいので二回に分けました。

ケイタイの写真なので写りが悪いのはご容赦をm(__)m


しかし、鳥取県の山奥のお寺にこのようなすばらしいお宝が有ったなんて、私も最近まで知りませんでした。

しかも、お大師さんの弟さんが作ったと言われる高野山真言宗のお寺を…(^_^;)

四天王像(その1)

2012-12-18 15:11:02 | 日記





日曜日に仏像を拝観に行った。

鳥取県智頭町にある豊乗寺(ぶじょうじ)の大師堂の仏像の背後に置かれていたため知られてなかったが、大師堂が今年修繕されたのを機に展示された。

多聞天と増長天は平安時代後期(12世紀)、広目天と持国天は室町時代と推定されている。

像の高さは何れも約1.6m。
保存状態がとても良い。

豊乗寺は高野山真言宗の寺院で、平安時代の嘉祥年間に空海の法弟の真雅による開基と伝えられる。

国宝の「絹本著色普賢菩薩像」と国指定重要文化財の「絹本著色楊柳観音像」も有ったそうだが、現在は両方共東京国立博物館に寄託しているという。

写真は多聞天と広目天。