グッド・トイ キャラバンと木育キャラバン 館長・曽我部KOWの旅ログ

グッド・トイ キャラバン・木育キャラバン館長KOWが、日本全国津々浦々での出会いと発見を綴ります。

[神奈川・横浜・そごう9F]GWの港町で3度目のキャラバン

2012-05-24 11:58:07 | グッド・トイ キャラバン
港町でのGWグッド・トイ キャラバンは、今回で開催3回目を迎えました(拍手!)。

横浜駅と直結し、海に連なる運河沿いにある「横浜そごう」は、
港町・横浜のランドマーク的存在。グッド・トイ キャラバンはその9F市民フロアで開催されました。
ご覧ください、このような仕上がり感の会場はちょっと見たことがないでしょう?

質の高い商業施設ですから、管理が厳しく、手入れも美しく行き届いています。
防災、防犯のための決まりがあるので、レイアウトが決定するまでには、紆余曲折がありました。
回を重ねるごとに、場所の特徴を把握し、少しずつグレードアップしている感じです。

もちろん開場してしまえば、そこはグッド・トイ キャラバン。
やってきた子ども達はそんなことにはおかまいなしで、
さまざまな木のおもちゃにすぐに夢中になってしまうのです。
写真A.写真B.写真C.写真D.
今回から、新作のおもちゃがいくつかお目見えしました。
岐阜から「Tsumibobo(写真C)」「凸凹積木(写真D)」そしておなじみ「tsuminy(写真A)」などなど・・・
曲線の積木「バームクーヘン(写真B)」は、神奈川グッド・トイ委員会のおもちゃコンサルタント佐藤慎平さんの作品で、すでに一般向けに発売されているものです。
地域のおもちゃコンサルタントが生み出した木のおもちゃを、その地域で開催するキャラバンで展示するのは初めてのこと。
おもちゃコンサルタントのキャラバン館長としてはちょっと誇らしい気持ちです。

この方のようにコドモの心をもつオトナの方もいらっしゃいます。


横浜がある神奈川県には「神奈川グッド・トイ委員会」というおもちゃコンサルタントによる強力な支部があります。この支部のすばらしいところは、一芸をお持ちの方が集まっていらっしゃること。わらべうた、紙芝居、手遊び、剣玉・・・そして手作りおもちゃ。持てるタレント性や技を惜しみなく発揮して、遊びのライブステージ、手作りおもちゃワークショップのコーナーを超充実させてくださいました。ステージをいつもたくさんの子ども達、そして親のみなさんが囲んでくださっている光景は、傍目から見てもいいものです!

僕もささやかながら、久しぶりに手作りお面のワークショップをやってみました。


今回はカプラをフルセットで持っていきました。

オトナコドモを問わずカプラに夢中になって、なにかを作り上げていく光景は、一種独特の雰囲気があります。そう、なにか蟻さんが蟻塚に取り組んでいるような感じ・・・。ナイアガラはもちろん、大きな家を作って記念撮影大会。その後は一人一枚づつ、崩れるまでドキドキしながら、カプラを抜くのを楽しみました。もちろん最後は大きな音を立ててブレイクダウン!ほら、こんな具合にね・・・


初日だけでも1000人の来場者をお迎えした、今年の横浜キャラバン。
GWの横浜そごう9Fに、木のおもちゃたちの楽しい音が響き渡りました。
コメント
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