栞 交流部会ブログ

子どもたちに読み聞かせをする団体の
交流会や勉強会の様子をお伝えします。

2022読み聞かせボランティア勉強会

2022-12-08 | 読み聞かせ勉強会

令和4年12月1日(木)流山市立中央図書館

会議室にて、読み聞かせボランティアのための

勉強会を開催しました。

市内で読み聞かせ活動を始めて3年以内の方

対象にした勉強会を3年ぶりに開催し、

4団体から7名の方が参加しました。

 

テーマは”集団の子どもたちに「読み聞かせ」

活動を ~子どもの心を育む本とは~”

 

 

前半は資料に沿って、以下の説明

1.「読み聞かせ活動」の意義とは

2.「読み聞かせ」に向く本を選ぶポイント

  昔ばなし絵本・物語絵本・

  ノンフィクション(知識、科学絵本)

3.「読み聞かせ」をするための心得と

具体的なチェックポイントや

子どもにとって

イメージの描きやすい読み方などを学びました。

 

  

 

ここまでのまとめとして

縦書きの絵本「かさじぞう」と

 

  

 

横書きの絵本「おどりトラ」を

1冊ずつ通して読み聞かせをしました。

 

  

 

後半は滑舌トレーニングを全員でやったあと

4.「おはなし会」のプログラムの作り方

5.「読書ボランティア」として大切なこと

を学びました。

 

それから、1人ずつ鏡の前に立ち

持参した絵本を使って

持ち方やページのめくり方を

確認してもらいました。

 

 

 

参加者からは

「具体的に遠目がきく絵本がどんな感じかを

見せてもらってよく分かりました。」

 

「質問にひとつひとつ丁寧に答えて

もらえたのですっきりしました。」

 

「鏡の前で絵本の持ち方やページのめくり方を

見てもらえたのが良かったです。」

 

「滑舌の練習はちょっと困っていたので

とても助かりました。」

 

などの感想がありました。

 

おかげさまで、感染防止対策をとりながら

開催することができました。

今後の読み聞かせ活動に

役立てていただければと思います。


2022おはなしボランティア交流会

2022-11-12 | ボランティア交流会

令和4年10月24日(月)南流山福祉会館 大広間にて、

流山市内の学校などで活動する読み聞かせ団体から

8団体20名が集い、3年ぶりの交流を行いました。

前半は読み聞かせの実践や手遊び、ブックトーク、

後半はグループに分かれて情報交換をしました。

 

読み聞かせをする前におすすめの

手遊び「ひもろ」を紹介してから、

流山市鰭ヶ崎の東福寺に伝わる民話で

大型の紙芝居として自作した

「目つぶしの鴨」(ながれやま栞おはなし森)を

この大型紙芝居のために作成した

舞台(=紙芝居の枠のこと)を使って演じてくださいました。

 

その次は、

『世界むかし話 フランス・スイス』(ほるぷ出版)より

「ぶっかけろ、ジャネット」(語り:絵本の花束)

というお話の語りです。

もう一つ、絵本『からだのみなさん』(五味太郎作 福音館書店)を

同じく「絵本の花束」の方が読み聞かせをしてくださいました。

お話が始まると(厳密に言えば題を読んだだけで)

会場内はすーっと

お話の世界に入り 集中します。

 

 

それから、元中央図書館司書によるブックトーク

『エリーゼさんをさがして』(梨屋アリエ 著 講談社)を

紹介してもらいました。

中学2年生の女の子がいろいろな人と出会って

世界が広くなっていくお話です。

 

                 < 休憩 >

後半は4つのグループに分かれて話し合いました。

3年ぶりの開催ということで

コロナ禍で読み聞かせを行うにあたって

学校と話し合って決めた感染防止対策や

コロナ禍での工夫など

情報交換を行いました。

 

最後は各グループで出された意見を全体に発表してもらいました。

参加者からは、「各学校の皆様が工夫をしながら

コロナ禍でも活動を続けられていて大変勉強になりました」

「他の学校との情報交換がとてもよかった」

「いろいろな形の実演を観ることができてよかったです」

「”語り”は大人になって初めて。素晴らしかったです」

「”ブックトーク”も初めて知り参考になりました」

などの感想がありました。


おはなしボランティア交流会の中止について

2020-06-25 | ボランティア交流会

流山市内の小中学校は

新型コロナウィルウスの感染拡大防止のため、5月末まで休校となっていました。

6月から再開したものの、小学校の読みきかせ活動はまだ行われていません。

したがって、おはなしボランティア交流会は中止いたします。

登校して朝のひととき、

絵本の世界を体験できない子どもたちや、

子どもたちにお話を届けられない

ボランティアさんにとって、

読みきかせの時間が少しでも早く

再開することを祈ります。

 


2019読み聞かせボランティア勉強会

2019-11-18 | 読み聞かせ勉強会

令和元年11月7日(木)流山市立中央図書館にて、

市内で読み聞かせ活動をする方を対象にした

読み聞かせ勉強会を開催し、15名の方が参加しました。

テーマは”集団の子どもたちに「読み聞かせ」活動を

  ~子どもの心を育む本とは~”

前半は講師の中嶋さんによる資料に沿った以下の説明

1.「読み聞かせ活動」の意義とは

2.「読み聞かせ」に向く本を選ぶポイント

3.「読み聞かせ」をするための心得

4.「おはなし会」のプログラムの作り方

を行い、具体的なチェックポイントや

図書館での本の見つけ方を学びました。

後半は2人一組になり絵本を1冊、

お互いに読み合わせを行いました。

参加者からは「自分の中にしっかりお話のイメージを持つことは

本当に大事なことだと思いました。」

「相手の読みを聞きながら、自分の改善点に気づくことができて

よかったです。」などの感想がありました。

 

 

 

 

 

 

 


2019おはなしボランティア交流会

2019-10-02 | ボランティア交流会

令和元年9月20日(金)一茶双樹記念館にて、

流山市内の学校などで活動する読み聞かせ団体から

7団体18名が集い、交流を行いました。

前半は読み聞かせの実践や手遊び、ブックトーク、

後半はグループに分かれて情報交換をしました。

 

読み聞かせをする前におすすめの手遊び「むしかご」を紹介してから、

 

 

 

 

 

 

 

 

低学年向けに手作り巻き絵「ももたろう」(ながれやま栞おはなし森)を、

 

高学年向けに『ウェズレーの国』(ながれやま栞おはなし中央)の実演があり、

元中央図書館司書によるブックトーク『笑う化石の謎』では、

関連する『海辺の宝もの』、その絵本版の『化石を見つけた少女』の紹介もありました。

                 < 休憩 >

後半は4つのグループに分かれて、各自が持参した“読み聞かせしたい絵本”を紹介しあい、

 

最後は各グループで出された絵本を、全体に発表してもらいました。

参加者からは、「他の団体の方と情報交換ができ、充実した会だった。」

「いろいろな本に触れ、選書の参考になった。」

「子どもたちに本を届けるという、同じ姿勢で活動している方々との集まりは刺激になった。」

などの感想がありました。