令和4年10月24日(月)南流山福祉会館 大広間にて、
流山市内の学校などで活動する読み聞かせ団体から
8団体20名が集い、3年ぶりの交流を行いました。
前半は読み聞かせの実践や手遊び、ブックトーク、
後半はグループに分かれて情報交換をしました。
読み聞かせをする前におすすめの
手遊び「ひもろ」を紹介してから、
流山市鰭ヶ崎の東福寺に伝わる民話で
大型の紙芝居として自作した
「目つぶしの鴨」(ながれやま栞おはなし森)を
この大型紙芝居のために作成した
舞台(=紙芝居の枠のこと)を使って演じてくださいました。
その次は、
『世界むかし話 フランス・スイス』(ほるぷ出版)より
「ぶっかけろ、ジャネット」(語り:絵本の花束)
というお話の語りです。
もう一つ、絵本『からだのみなさん』(五味太郎作 福音館書店)を
同じく「絵本の花束」の方が読み聞かせをしてくださいました。
お話が始まると(厳密に言えば題を読んだだけで)
会場内はすーっと
お話の世界に入り 集中します。
それから、元中央図書館司書によるブックトーク
『エリーゼさんをさがして』(梨屋アリエ 著 講談社)を
紹介してもらいました。
中学2年生の女の子がいろいろな人と出会って
世界が広くなっていくお話です。
< 休憩 >
後半は4つのグループに分かれて話し合いました。
3年ぶりの開催ということで
コロナ禍で読み聞かせを行うにあたって
学校と話し合って決めた感染防止対策や
コロナ禍での工夫など
情報交換を行いました。
最後は各グループで出された意見を全体に発表してもらいました。
参加者からは、「各学校の皆様が工夫をしながら
コロナ禍でも活動を続けられていて大変勉強になりました」
「他の学校との情報交換がとてもよかった」
「いろいろな形の実演を観ることができてよかったです」
「”語り”は大人になって初めて。素晴らしかったです」
「”ブックトーク”も初めて知り参考になりました」
などの感想がありました。