築土神社_皇女和宮も、滝沢馬琴もお参りした神社~

2008-10-31 18:26:38 | Weblog
東京メトロ九段下駅三番出口、近く、中坂の中段位に築土神社があります。平将門と菅原道真をまつった神社で、江戸城築城前には、江戸城内にありましたが、徳川氏江戸城築城にて、城外に出されました。区内最古の狛犬やら、江戸っ子たちが力を競い合った力石も残されています。江戸時代後期の戯作者、滝沢馬琴も、このすぐ下の町家に住んでいて、筆をふるった蓮もあったといいます。幕末、皇族から降嫁した、皇女和宮も、ここで、徳川家14代将軍、家茂の子を授かる事を祈ったそうです。

九段下~滝沢馬琴の硯の井あと~

2008-10-30 00:35:56 | Weblog
九段下5番出口を出てすぐの角に馬琴の住居跡の注釈があります。そこから、ちょこっと角を曲がって、高速道路(江戸城お堀跡の)手前のマンションが、蔦屋手代後の、彼の婿入り先だったとか。滝沢馬琴は寛政5(1793)山東京伝に入門を願い、その後、蔦屋の手代となり、ここ九段下(元飯田町)の下駄屋に婿入りし、家業のかたわら、小説を書いていました。「南総里見八犬伝」も「椿説弓張月」も、この地で執筆されました。硯を洗った井戸が、残っているそうです。

深川~滝沢馬琴生誕の地~

2008-10-29 01:48:11 | Weblog
都営大江戸線_門前仲町ちかくの老人福祉センター前にこの碑があります。滝沢馬琴は下級武士の五男として、明和4年(1767)年、この地にあった松平家の邸内で生まれました。14才の時に文筆で身をたてようと、山東京伝のところに弟子入りし、以後、続々と読本を発表し、読本作家の第一人者と称されました。嘉永元年(1848)11月、82才で病死するまで、読本~黄表紙、随筆に至るまで470種にのぼる著作を残しています。

深川~清澄公園_ゆったり~枯山水の落ちついたお庭~石がいっぱい~

2008-10-27 00:40:28 | Weblog
都営大江戸線_清澄白川駅近くの、清澄公園に行きました~。ここは、江戸時代、紀ノ国屋文左衛の屋敷があったと、言われています。そのあと下総国の上屋敷となり現在の庭園の形が作られました。その後、明治になり荒廃していたこの地を 三菱社の岩崎弥太郎が明治13年(1880年)に買い取り、隅田川の水を引いた大泉水とし、全国から取寄せた、奇岩、珍石を配した深川親睦園を作って、三菱社員の慰安や内外賓客を招く招待の場としてもちいました。関東大震災のあと、地域の防災に役にたった事で、岩崎家は東京市に寄付し、清澄庭園となりました~。都心近くにあって、こんなりっぱなお庭を散策できるのも、先人たちのお蔭ですね~。

深川_芭蕉神社~秋深き 隣は何を する人ぞ

2008-10-25 23:58:58 | Weblog
日本のまん中から少し離れて、都営新宿線、森川駅ちょっと行った所で芭蕉稲荷を発見しました。
松尾芭蕉は、寛永21年(1644年)~ 元禄7年10月12日(1694年11月28日))は現在の三重県伊賀市出身の江戸時代前期の俳諧師です。杉山杉風に草庵の提供を受け、深川芭蕉庵と称して、延宝8年から、元禄7年に大阪で病没するまでここを本拠とし「古池や蛙飛びこむ水の音」等の名句の数々を残し、またここより旅に出て「奥の細道」等の紀行文を著しました。ところが、芭蕉の没後、深川芭蕉庵は武家屋敷となり、幕末~明治にかけて滅失してしまいました。たまたま大正6年津波来襲のあと、芭蕉が愛好したといわれる石造の蛙が発見され、故飯田源次郎氏等地元の人々の尽力により、ここに芭蕉稲荷を祀り、同10年東京府は常盤一丁目を旧跡に指定しました。その後、300mほど、離れた所に、松尾芭蕉記念館ができました。

H&M_中央区銀座~

2008-10-24 19:01:23 | Weblog
H&Mそろそろ、行ったら入れるかなぁ..と行ってみましたが、う~ん、まだまだ、行列つづいてますね~。H&Mは1947年にスウェーデンで創業しました。ヘネス・アンド・モーリッツ (Hennes & Mauritz) が展開するファッションブランドです。H&Mの最大の魅力は、新商品が“毎日”入荷すること。約100名のデザイナーが生み出す商品は、ハリウッドセレブも愛用するほどのクオリティだとか。中央区銀座7-9-15 GINZA gCUBE B1~3F~11月に原宿にも、オープンするそうです。


ジュウガツザクラ~二回も花咲かせるオトクなサクラ~

2008-10-23 17:24:38 | Weblog
皇居のまわりにも、ジュウガツザクラが咲いています。ポツンポツンとですから、お見逃しなく。ジュウガツザクラは、十月下旬に花をつけ始め、冬の間も花を咲かし続け、ふたたび四月に、大きめの花を咲かせます。この花は、東京メトロ大手町駅C10番を出てすぐ、大手門を入って、少し、三の丸尚蔵館のそばに咲いていたものです。


気象庁_江戸時代、最後の将軍、生誕の地

2008-10-02 01:28:46 | Weblog
東京メトロ東西線、竹橋駅4番出口に、気象庁はあります。日本の気象情報を毎日、届けてくれる所です。江戸時代ここから、丸紅社、パレスビル一帯は、一ツ橋家の上屋敷でした。八代将軍、吉宗が、徳川御三家を真似て、作った徳川御三卿のひとつです。吉宗の四男、宗伊が、最初の住人です。江戸時代最後の将軍、徳川慶喜は、一橋家の出身です。