『みちづれの猫』という小説を読了した。短編をまとめた本で、一作品ごとに猫が出てきて、大役をこなす。茶太郎という猫が関わった人間を救い、神さまの使わしめとして次の人の元へと旅立っていく。私は、この物語が気に入った。猫に惹かれて手に取った本。人の心の奥深さも感じた1冊。しばらくしたらもう一度読み返してみたい、そんな本。本が読めるのは、体調いい時分で。活字をおえる今を幸せに思う。また縁ある本とランデブーしよう。のんのん