ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

「他人軸」から「自分軸」へ

2013年10月25日 | ●セルフコーチング

 

 

前の記事で、「余計なためらいを捨てる」ことについて

書きました。(→「昨日捨てたもの」

 

そこにあったのは、おそらく

「他人軸」から「自分軸」への転換だと思っています。

 

 

「人からどう思われるか」は判断基準が「他人」。

「自分がどうするか。どうしたいか」は判断基準が「自分」。



基準が他人にある時、

それを選択した結果も、他人のせいにします。

典型的な言葉は、「あなたがそうしろって言ったから」。

だからこうなってしまった。

あなたが悪い。

そういう論理です。

 

一方、基準が自分にある時は、

それを選択した結果も、自分で引き受けることになります。

「自分で決めたことだから」。

だから、こうなっても文句は言えない。

 

 

誰かのせいにできることは、逃げ道があって楽です。

けれど、その場その場で基準が変わり、

いつまでも、ふらふらし続けます。

心のエネルギーが無駄に使われていくのです。

 

でも、自分で決めて自分で引き受けるとなれば、

うまくいかなかった時には、

つらいけれど、うまくいかなかったと認めるか、

うまくいったと思うか、

その二つだけで、とてもはっきりしています。

だから、すっきりしています。

 

そして、うまくいかなかったときは、

どこが悪かったのか、検証して修正して

また実行すればいいわけです。

 

ところが、他人基準の場合は、

どうしたらうまくいく、いかないは、

いつまでたってもわかりません。

 

 

うまくいかなかったことを引き受けるのは、

確かにつらいときもあります。

でも、これも、こんな図式が頭にあるから

つらいと思うのではないでしょうか?

 

「うまくいかない=失敗」

「失敗=悪いこと」

 

でも、ほんとにそうでしょうか?

 

失敗は悪いことなのか?

 

失敗をしないで大きくなる子なんていませんよね?

 

子どもは何度も転びながら立つことを覚えます。

そして歩くことを覚え、走れるようになります。

 

自転車だって、はじめからうまく乗りこなせる人はいません。

 

 

失敗するってことは、

沢山ある選択肢のうち、とらなくていい選択肢がわかる

ということ。

だから、失敗すればするほど、成功に近づくということです。

 

それは考えていてもわからないこと。

やってみなくちゃわからないことです。

いくら本を読んでも、考えても、

自転車をこげるようにはならないはずです。

 

 

だったら、さっさと選択肢をつぶしていけばいいってこと。

転びながらも練習すればいい、ってこと。

それだけです。

 

 

失敗が怖いのは、それをすると

再起不能になるんじゃないかって思うからだと思うのですが、

本当に致命的なものはそんなにあるものじゃありません。

命を取られることでなければ、

逆に、沢山失敗しておけば、

それだけ「免疫」がつくのじゃないかと思います。

 

「免疫」がないと、

ほんの小さな「風邪」ですら、

命取りになりかねませんよね……

 

 

・・・と長々書きましたが、

これ、みんな自分に向けて言っています(笑)

 

 

そんなわけで、

断捨離月間と決めたこの1ヵ月なのですが、

見えないものも、少しずつ捨てていこうと思います。

 

 
 
 
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