ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

Zoom誕生会

2020年04月19日 | ●子育て・家族

 

ごきげんいかがですか?

 

この状況下、Zoom飲み会というものが

流行っているようですね。

私も、お酒を飲みながら……

ではありませんが、

Zoomミーティングにはたくさん参加しています。

もともとZoomは仕事に使っていたので、

その使用頻度と使い道の幅が

さらに広がっている感じです。

 

参加者を一覧できることもあり、

最近は、海外含め、別々の場所にいる家族の会話も

LINEよりZoomですることが増えました。

 

 

●初・Zoom誕生会

そんな中、孫が4歳になりました。

昨年から息子の赴任に伴って

ヨーロッパにいたのですが、

このコロナ騒動で、3月半ばに

急遽、お嫁ちゃんと孫だけ、帰国しました。

そして、お嫁ちゃんの実家にいます。

 

お嫁ちゃんの実家で、

まずは2週間の自宅待機。

そこには90代のおばあちゃまが

いらっしゃるのですが、

この間は、ご親戚に

避難していただかざるを得ませんでした。

 

今は晴れておばあちゃまも戻られて、

みんなで家にこもる日々。

 

これまで、孫の行事は

みんなで集まってワイワイとやってきましたが、

今回ばかりは集まれず、

Zoomでのお祝い会となりました。

 

地方に一人で住む、私の夫の母

(つまり、孫のひいおばあちゃんの一人)は

Zoomの設定を自分ではできないので、

これだけは覚えてもらったLINEの

ビデオ電話で参加。

 

Zoomの画面越しに、

LIINEの画面の向こうの義母と話す、

なんてこともありました。

 

みんなで「ハッピーバースデー」の歌を

歌いましたが、

(手を洗いながらじゃなく。笑)

オンラインだと、時差が出るんですね・・・

普段気づかないこの時差に、

一緒に歌って気づきました。笑

 

 

画面の向こうの孫のところには

綺麗なホールのケーキが。。。

(この状況で準備くださった

お嫁ちゃんのご実家には深く感謝)

 

それを見ていたら、

画面からケーキが出てきたり、

匂いがしたり・・・

そんな日も、いつかは来るのかな、

なんて思いました。

 

送っておいたカードやプレゼントを

画面の向こうで読んだり、開いたり。

 

直には会えないけれど、

小1時間、みんなで

ささやかな幸せを感じました。

 

文明の利器に感謝するとともに、

離れていても、家族が集えること、

とりあえず無事で一緒に笑えることに、

本当に感謝した時間でした。

 

 

 

人気ブログランキングへ

 

 


人生初の一人暮らしが始まりました

2020年04月17日 | ●子育て・家族

 

ごきげんいかがですか?

 

これを読んでくださっている方は、

いま、どんな毎日を過ごされているでしょうか?

 

私は、なんと、このどさくさの最中に、

生まれて初めての一人暮らしを始めました。

 

 

●どっちにしても Stay at Home

 

一人暮らしを始めた、といっても、

私が引越しをしたとかではなく、

最後に家に残っていた末っ子が、

10日ほど前に、一人暮らしを始めることにし、

家を出て行ったのです。

 

彼はまだ大学生。

学年が変わって通う校舎が変わったことで、

自宅から「遠い」と言い、

かねてから一人暮らしを考えていたのですが、

なぜか今回、「いい物件が見つかった」とかで、

パタパタと家を出たという次第。

 

で、目に見えていたこととはいえ、

結局、大学の授業は、前期丸ごとオンラインとなり、

「だったら、どこにいても同じや~ん

と思うのですが・・・

彼の引越しは決行されました。

 

家賃も生活費も、自分でなんとかするそうで、

「ま、やってみなはれ」

ということしか言えませんので、

送り出しました。

 

はなむけの言葉は

”Stay at (Your) Home”

でしたけど

 

 

●一人になって感じたこと

 

私にとって、一人暮らしは、

驚くなかれ、本当に「人生初」なんです。

 

夫が一人で先に新婚旅行に出かけた

2週間とか、

(友人には、「それを新婚旅行とは言わない」

と、言われましたが)

その他、たまたま家族がいない日とかは

これまでにももちろん何度もありましたが、

一人がデフォルトの暮らしというのは、

なんと60年近く生きてきて初めて

 

 

そうなってみて感じたのは、

“We” から ”I” への転換

というものでした。

 

これまでは「暮らす」ということにおいて、

私の中では無意識に

主語が ”We" だったな、と気づいたのです。

 

たとえば、

雨戸を開けようかな、というときに、

「音を立てると起こしちゃうかな」

と一瞬の躊躇が起き、

「あ、そうだ、もう誰もいないんだ」

と思い、

雨戸は私が開けたいときに開けていいんだ、

ということを知る。

 

たとえば、洗面台を片付けるときに

自分が使うモノだけにしていいんだ、

と知る。

 

そんな一瞬一瞬に、

これまで、いかに自分が無意識に、

自分がどうか、ではなく、

家族がどうか、という軸で考えていた、

ということに気づいたわけです。

 

そして、これからは、

「私が好きかどうか」

「私が使うかどうか」

で判断していいんだ、ということを

まさに名実ともに感じたのです。

 

人は誰でも、

「自分がどう思うか」

「自分がどうしたいか」

を軸に、判断し、選択し、行動し、

それに伴って起きることの責任も自分が取る、

そうやって生きていく権利と

そして責任があると思っています。

 

それはわかっているのですが、

それでも、

家族との長い年月の暮らしの中では、

やはりそうばかりは言っていられない。

だから良い悪いではないと思いますが、

私自身、主語をWeで考えていたことに

改めて気づかされたとともに、

これからは本当に、

主語を ”I” にする生活をするんだ、

ということを感じました。

 

そうしたら……

これまでその気になれなかった片付けを

無性にしたくなりました。笑

 

そちらの報告もまたしてみたいと思います。

 

写真は、引越しの前の晩に「門出を祝して」(?)食べたケーキです。

 

 

 

人気ブログランキングへ

 

 


それ、本当にリモートワークは無理ですか?

2020年04月16日 | ●日々雑感

 

ごきげんいかがですか?

 

またまたご無沙汰しています。

 

新型コロナに翻弄されるうちに、

いつの間にか4月も後半に入りましたね。

 

これを読んでくださっている皆様は

毎日をどのように過ごしていらっしゃるでしょうか?

 

 

●リモートできる仕事、できない仕事

 

家でこもっている、リモートワーク

という方は、

それぞれに大変さはあると思いますが、

とりあえず、出かけなくてよくて

よかった、と思います。

(DV、その他の問題は、心痛いことですが・・・)

 

一方で、どうしても出かけて

仕事をしなくてはならない方々には

「お疲れ様」の労いと、感謝を伝えたいと思います。

なかでも、医療従事者の皆様には

本当に私たちを代表して

見えない敵と、最前線で戦ってくださっていると感じ

感謝しかありません。

 

知人のあるドクターは

「1ヶ月後に自分は生きているだろうか?」

と考える、と漏らしていました……

 

そのほか、私たちの生活のインフラを

支えてくださっている皆様には、

リスクと背中合わせの中でのお仕事、

本当に、ありがとうございます。

そうした方々のプロフェッショナルとしての

「責任感」のおかげで、

私たちはこうして日々を送れているのだと、

改めて感じます。

 

 

また、リモートワークにはなっていないけれど

どうしても出かけていかなくてはならない仕事

なのかどうかわからない……という方、

会社がリモートと言わない、

なんら対応なしという職場、という方がいたら、

それは、いま、ちょっと立ち止まって

考えてみてください。

 

立場や、仕事の種類、

いろいろな事情があるでしょうから、

一概には言えないかもしれません。

でも……

何か変えられないのでしょうか?

しかたがないことなのでしょうか?

 

 

ある知人の知人は、

会社が適切な対応を取らず、

そのままの仕事をし続けようとしていたので、

「誰か、検査で陽性の人が出るまで、

このまま続けるつもりですか?」

と、会社に言って、

自主的に有給休暇を取って

休んでいたとのこと。

すると、とうとうこの会社は、

リモートワークを始めたと言います。

 

また、私のよく知るある人は、

「絶対にリモートでは無理」

と言われた仕事を、

リモートで成し遂げたとのこと。

 

同じ仕事をするのでも、

場所を変える、

時間を変える、

組み合わせを変える……

何かを変えられるかもしれません。

 

 

●何が本当に大切なのか?

 

普段、なんでもない時には

よく考えると「?」もあるんだけど

「ま、いっか」でなんとなく続けてしまっていることも、

危機的な状況では、

文字通り命取りになることがあります。

 

みんながやっているから正しいのか?

これは、本当に必要なのか?

これは、本当にこのやり方しかないのか?

今、一番大切にすることはこれでいいのか?

 

そんな「問い」を立てること、

そして、それへの答えを出すことを

放棄しないで考えてみること、

それを今、私たちは練習する時間を

与えられているのではないかな、

と思います。

 

同じ行動をしていても、

それを選択する考え方は人それぞれ。

でも、「どうして自分はそれをするのか」

自分なりに考えた答えを持って生きること、

それが、後悔しないために

とても大切なんじゃないかな。。。

 

そのためにも、正しい情報を得ることは

大事ですね。

 

 

一日も早く、

一人でも犠牲者が少なく、

この状況が終息することを祈りつつ・・・

 

 

人気ブログランキングへ

 

 


トイレットペーパーをゲットして思ったこと

2020年03月22日 | ●日々雑感

 

ごきげんいかがですか。

 

今年の桜はかなり早めで、

あちこちでそろそろ見頃を迎えていますね。

 

世の中の緊張は続いていますが、

自然というのは、

人の世のあれこれに関係なく

その営みを粛々と続けているなあ、と

いつもその動じない姿には、

何かを諭されているように感じます。

 

 

⚫︎トイレットペーパーをゲット

 

さて。

トイレットペーパーなんですが・・・

私は特別、買い占めには走らなくて、

のんきにしておりました。

断捨離は得意ではないのですが、

無くなりそうなら次を買う、

という主義なので、

普段、何かにつけたくさんストックする

ということもしていません。

 

トイレットペーパーについては、

「いざとなったら、インド式だ」

(左手と水でお尻を洗い、紙は使いません)

「すでにウォッシュレットになっているではないか」

くらいに思っていたので、

特別焦りもせずに過ごしていたのですが、

それでも、あればトイレットペーパーを使いたい(笑)。

 

そして、そろそろ自宅のトイレットペーパーがないので、

買いたいと思っていましたが、

これがなかなか手に入りません

近所はどこも、私が行く時には品切れ。

う~ん、そろそろインド式かあ……と思っていたら、

昨日、珍しく午前中に買い物に行ったところ、

スーパーで、残り数点となっていた

トイレットペーパーを発見。

「お一人様一点」と書かれたそれを、

ありがたく買って帰りました。

 

 

⚫︎手に入れて見えてきたもの

 

そして、トイレに入るたび、

新しく購入されたトイレットペーパーを眺めつつ

気づいたことがありました。

 

それは、

「無ければ無いで」と思っていた時には

特に焦りもなかった気持ちでしたが、

一つ、やっとトイレットペーパーの束を手に入れてみると、

「これだけで持つだろうか?」

「もっとあった方がいいんじゃないだろうか?」

という不安が芽生えている、

ということでした。

 

ああ、こうやって人はどんどん、

物を買ってしまうんだな、と思いました。

 

よく、はたから見たらもう十分でしょう、

というくらいお金を持っていても、

満足せず、もっともっと欲しくなる、

という話を聞きますが、

それって、こういう心境なんだろうな、とも

体感した気分でした。

(本物のお金ではなく、トイレットペーパーで

その気持ちを感じるっていうのはどうよ・・・

と思いつつも・・・

 

 

でも、そうなってくると、

どこまでいっても、

きっと、「これで大丈夫」という気持ちには

なれないのでは?

とも思います。

底なし沼のようですね。

 

そこにはまらないためにも、

本当に必要な物はなんなのだろう?

と考えておくことが大事。

 

本当になければならない物は何で、

あったらいい物は何で、

本当はなくてもいい物は何なのだろう?

 

それを自分でわかっておくことが

自分を不安にさせないために大切なこと、

ですね、きっと。

                                                           

 

人気ブログランキングへ

 

                                                                                                                                         

 

 


今年の春分の日に思うこと

2020年03月20日 | ●日々雑感

 

ごきげんいかがですか?

 


良いお天気が続きますね。

今日はちょっとグロテスクな写真を投稿しますが、

ご容赦を。

 

最近、私のウォーキングルートで、

この方々に度々遭遇します

 

 

●啓蟄とは

 

なぜ……と思ったら、

そうだ、本日、啓蟄の終わりの日でした。

2020年の啓蟄は3月5日~20日までだそうです。

(1日だけじゃないんだ・・・

 

「啓蟄」は二十四節気の一つで、

春の3番目の節気。

「啓」は、開くという意味。

「蟄」は、いわゆる冬眠状態。

虫などが土に潜り込んで飲まず食わずでいることの意味。

 

いま、まさに虫などが、

どんどん外に出てきているんですね。

 

 

●世界の主役が交代する?

 

そんなときに、

私たちはその逆で、

家に篭らざるを得なくなっています。

 

まるで世界の主役を

スイッチするかのような感じですね。

 

このタイミングにも、何か意味があるのかなあ……

そんなことを考える、春分の日でした。

 

 

人気ブログランキングへ