長崎新聞のとっとっての取材がありました。29日掲載予定です!!
まずは雪浦加工所。
もう35年以上の歴史がある加工所です。雪浦の味を代々受け継いできましたが、メンバーの高齢化も重なり、なかなか続けていくことが難しいということで、休業状態に入り、昨年の雪浦ウィークには出店しませんでした。
・・・ところがところが、たくさんのお客さんから「加工所はどこですか?…加工所の鉄火みそはどこですか?・・・加工所の焼肉のたれは、どこで買えますか?・・・これをめあてに来たんですけど~~」などと、たくさんの声をいただきました。
「こんなに望まれるのだったら、頑張ってみるか!!・・・」ということで、新メンバーも加わり、こちらの5名の新体制で再出発となりました。和気あいあいとしていて、とても楽しい雰囲気です。
リーダーは田中えり子さん。雪浦加工所の想いについて、熱く語ってくださいました。
「添加物などは一切加えず、安全安心な食品にこだわっています。素材も、可能な限り地元産にこだわっています。雪浦の伝統の味を守りながらも、時代に合わせて変えていくことも必要だと思っています。好まれる味も時代ごとに変わっていっているし、容器の大きさや材質も時代によって求められるものが変わってきています。大事なことは決して変えないけれど、必要なことには対応していきたい。」とえりこさん。この柔軟さが、おおらかに雪浦の味を伝え、雪浦の食の未来を作っていくのですね。
この日は大人気の「焼肉のたれ」を作っていました。
塾生味噌を使います。もちろんこの味噌も手作り!
仲の良いメンバー。一つ一つ確認しながら作業を進めていっていました。
全てが、安心できる手作りです。
雪浦ウィーク、是非雪浦加工所に行ってみてください。5月3・4・5日の10時からです。毎年大人気の為、午後には商品がなくなってしまうこともありますよ!どうぞ、お早めに。