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U-Diary

我ながらネーミングセンスの無さに泣けてくる訳です。。

素敵な音楽と、紅茶。

2007-02-25 23:39:38 | 音楽・映画
先週はずーっと風邪引きサンで過ごしておりまして、せっかく同期が集まる研修があったのに飲み会休んでさっさと帰るなど切ない時間を過ごしてました。
そんな平日を過ごし、迎えた土曜日は某友人と怪しげな古本屋巡り&昼間っから生ビール大会開催後、一人でサントリーホールに行ってきました。

某でじたんから頂いたチケットを有効利用すべく、Chor FLATの演奏会です。早混系っすね。
合唱の演奏会へ行くことは数多いものの、実はまどろみに行く場合が多い自分(ぉぃ
まぁ、まどろむのも良い音楽でリラックスできてるからだって思ってるんですが。
でも、昨日は何と言うか…寝てる暇も無かったです。最近の作曲家サンの良さがやっと分かってきたような。

一番の収穫は「佐藤賢太郎」という作曲家を知ることができたこと。
1981年生まれ。自分より微妙に年上であるコトに何故かホッとしつつ、流れてきた演奏には…いやもう感動ですよ。
ルネサンス・バロックに慣れた(合唱では)耳には新鮮そのもの。当たり前ながらルネバロの中での「ポップでキャッチー」とは全然違う。新しい。スマート。
この記事を見た方!ぜひ公式サイトへ飛んで、「Music」からmp3をダウンロードして聴いて欲しい。
一人でのんびりしてる時、傍で流したい音楽トップ。「雪の思い出」のキレイな旋律なんて、ホントに甘~い感じです。

で。

今日。日曜日はカゼがちょい悪化したので同期スキーをお休みして、紅茶を飲みつつこの音楽を聴いてました。
ルピシアで調達してきたモーリシャス島・バニラティー。バニラの香りとあいまって落ち着くことこの上なしです。あー、なんだか眠く…。

音楽ホリデイ

2006-09-10 11:23:07 | 音楽・映画
実は夏休みで金曜日から3連休だったんですが、ちょこっと飲み会があったくらいで基本的には家でのんびりしてました。
んで来週の夏休み残り消化5連休も旅行の予定が急遽中止になったので恐ろしいほどの時間が!

今は旅行記をつけたり、昔読んだ小説を引っ張り出してきたりと実にスローな休日です。
ちなみに旅行記の方はシンガポールを作成中。今から考えると全く旅慣れてなかった頃の記憶を掘り起こしてます。
もう写真の編集・リサイズは全て終わって、あとは文章をつけるだけ。いやそれが一番大変なんですけどね(^^;

で、旅行記なんかを作るためにパソコンに向かっていると自然とヘッドホンを付けて音楽聴きつつの作業になります。
HDDの中にせこせこCDからエンコードしたmp3が結構あるのでそれを聴いててもいいんですが、いつも聴いてると飽きが来るのでたまには普段聴かない曲を聴こう!となるのです。
という訳で普段聴かない曲、一曲目!


◆つくば市立吾妻中学校校歌「青き理性に」(リンク先右側動画)

えっ、校歌?って思うかもしれませんがタダの校歌じゃない!
歌詞のトコには「作詞/作曲 小澤俊夫」と書いてありますが、mixi某コミュによると実際にはこの方の息子さんが作詞・作曲をされたという話…。
※息子さん=オザケン!
歌詞のこの青春っぷり!こんな校歌を歌っているとどうなるんだろう。将来この中学校出身の音楽家サンとか出てきたら感動ですよ。
動画を見てもらえればわかりますが、歌も素朴で、でも普通の校歌とは全然違う。何て言ったらいいのかわからないけど、前に向かっていくような強さもあるけど悲しげな所もあって、あぁコレってやっぱり青春なんだろうなー。自分はオザケン作詞作曲ってだけで思わず聴いちゃったんですが、たとえそうでなくてもコレは良い曲。
校歌って、その学校そのもののイメージになるかもしれなくて、卒業した後でもちょっと口ずさむとその頃を思い出せる。
それがこんな素敵な歌だったら、いいな!

※参考
そこまで素敵じゃない私の母校の校歌。「正義の学園」って正直キツい。。でも新入生校歌選手権では優勝しました(^^;


◆シザー・シスターズ「ときめきダンシン

うって変わってゲイ・ファッションに身を包んだイギリスの大人気グループ。前項とのこの変わりっぷりは正直自分でもどうかと思います(笑)
シングルも発売前で、リンク先から一曲通して視聴できるというなかなか太っ腹なコトをしてくれてます。
アヴァっぽい(?)ポップでキャッチーなダンス・ミュージック。車の中で聴いたらゴキゲンだし、こんな休日に聴いても休みっぽさをさらに強化してくれます。
そしてプロモの動画が結構目に毒な感じ。今のうちにファースト・アルバムを買って予習しておくべきかどうか。。

映画『ホテル・ルワンダ』

2006-01-16 19:00:08 | 音楽・映画
ネット上での日本公開を求める運動から火が点いて、ついに1/14、ロードショーとなった「ホテル・ルワンダ」を日曜に見てきました。

今の時点で上映しているのは渋谷のシアターN1ヶ所のみ。という訳で午後3時40分の回を狙って映画館へ行くと…え?満席!?
しかも6時15分からの次の回ももう立ち見…。確かにイトイ日記やテレビでも取り上げられてもいたようだけど、うーん、恐るべし!

当然ここまで来て引く訳にもいかず、6時15分からの回のチケットを入手。102人の座席キャパに対し、整理番号119番。確実に座れない…。
そして浮いた2時間は結局散財にまわり、服買って、今さら今年の壁掛け用カレンダーを入手して再びシアターNへ。月曜始まりのカレンダー探したせいでかなりギリギリでした。

さすがミニシアター、映写機近い!席は…通路でした(^^ゞ当たり前か。でも壁寄りだから寄っかかれます。結局立ち見の人はほとんど通路に座り込んでたけど…(笑)
だいぶ短い予告編を挟んで本編開始。内容については、もう何と言ったらいいものか。あの国で起きたことは狂気だと思う。そして、人が狂気に染まるのはさほど難しいコトじゃないという恐ろしさ。しかし、その中でも諦めないことの強さ。持てる力をフルに使った駆け引き。面白い。

以上、ありきたりな感想ですが、良作っす。通路に座り込んで避難民っぽく(-_-;見たのが余計によかったかも(笑)
主演のドン・チードルもよかったし、助演のニック・ノルティの熱さ!燃えました。あんなカッコ良いオヤジになりたいなー

そして感じたのは行動することの大事さ。ホアキン・フェニックス演じるジャーナリストの台詞がとても印象的だった。見た人ならきっとわかる台詞です。「世界の人達は…」という件の台詞。そんなコトじゃいけない。
最近ワンクリック募金すらサボってた自分ですが、忘れないうちに行動しないと。

DVD『プロミス』

2005-05-04 00:24:09 | 音楽・映画
海外に旅行へ行くと、日本がいかに「エネルギーを消費せずに生きられる国か」ということがわかる。日本にいれば、食事の心配は「なに食べようかなー」くらいで済むし、寝る場所も心配しなくて良い。終電逃したらどこかに泊まらなきゃいけないけど。そして、自分が今日死ぬかもしれない、なんてことも心配しなくて良いのだ。

JR西日本の脱線事故で人が何人も死んだというニュースを聞いた時、関西在住・在勤で無い人でも背筋が凍った人は多いんじゃないだろうか。電車なんて毎日何も心配しないで乗っていたけれど、我々の日常にはこんな危険が転がっていたのか!自分が今日、家に帰る時に乗った電車が同じように脱線したら、自分もあっさりと命を失ってしまうかもしれないんだ。これから電車に乗る時は、前側の車両は止めといた方がいいのかな…なんてことを思ったりする。

今日見た『プロミス』はイスラエルとパレスチナの子供たちを取材したドキュメンタリー映画だ。この映画の中には、それよりもずっと確率の高い「命の危険」がゴロゴロしている。例えば映画に登場する7人の子供のうちの2人、ヤルコとダニエルの兄弟は毎朝、よくテロの標的になる18番のバスを使って学校に通う。彼らはバスの中でも、不審な人間がいないか神経をすり減らしている。
「もし怖い顔をした人がバスに乗っていたら-その人から目を離さないで見張ってるんだ。」
会社や学校へ行くのが命がけ、なんて日本ではバカげているけど、この映画の中ではそれが日常だ。

7人の子供たちは色々な意見を持っている。友達をイスラエル兵に撃ち殺されたパレスチナ人の少年は「俺は彼を殺した兵士をズタズタに引き裂いて殺したいと思った。」と言う。ユダヤの地からアラブ人を1人残らず追い出したいと言うユダヤ人の少年、彼は友達をテロで喪っている。対立意見だけではない。「アラブ人とユダヤ人には対話が必要」と言うパレスチナ人の女の子。

と、これだけ聞くと物凄く重くて、暗い映画に思えることだろうけど、実際に見てみると子供たちの笑顔や快活さが印象に残ります。それで、この映画で驚くのは、近い距離に暮らしながらも全く違う生活を送る子供たちを、ある日実際に会わせたというところ!これはぜひ実際にこの映画を見て確認してほしいトコ。

ちなみにこの映画に触れることができたのは、「どブログ」さん記事のおかげ。たまたまネットをしていて見付けたんですが、そこから公式サイトに飛んで、配給会社のホームページに飛んで、DVDを即買いしてしまいました。『プロミス』を観ることができたことは、自分にとってホントによかったと思ってます。ありがとうございましたー!

これだー!

2005-05-03 00:13:16 | 音楽・映画
何となしにネットを見ていて、pya!なんか見ていたら一つだけ段違いに評価が高いのがあった。ちょっと覗いてみたらあー、もう2時間同じ音楽が流れっぱですわ(*_*)
該当の記事(?)は「もすかう」というヤツなんですが、いやこの音楽が。歌詞は自分にとってはそこそこ、という感じで歌詞より歌!そしてコメントにあるmpegを頑張ってダウンロードするとさらなる至福が!歌より踊りだ!聴いてると踊りたくなってきた!でも踊ったら腰ヤっちゃいそうだな~。プレイヤーがエンドレスで再生しているこのmpegを止めようと思っても止められない!コレで眠れなくなったらヤだな…

という訳でこの歌についてちょっと調べてみた。グループ名「ジンギスカン」の「めざせモスクワ(Moskau)」という曲だ。ロシアのグループかと思いきや西ドイツのグループ。そう、この曲が発売されたのはまだ冷戦バリバリの79年だ。80年にはモスクワ五輪があり、狙ってやったのかー、という感じ。これでジンギスカンは五輪に招待されたそうな。
このグループ自体もなんだかクセがある。とりあえずあの運動会の歌で有名な訳ですが。詳しくはこちらの方のページをご覧になるといいかと。グループ名が適当な気がしてきた…。

で、久しぶりにHMVで衝動買いを…。件のジンギスカンのベストに、この間サークルの新歓コンパに顔を出した時に帰国子女の新入生が薦めてくれたMUSE / Absolution、スペインに行った時にCD屋さんで聴いたら売り切れだったBeth、実はサインを頂いたことがあるイズミカワソラ。まとめて4枚で結構経済的に苦しい。。ちなみにイズミカワソラ(公式ページ)は高校生の時から愛聴しております。基本的には元気が出る系の曲ばっかしです。昔より今の方が肩肘張らない感じがして好きかな。

明日には別のサイトで注文した(してしまった)DVDが届く予定。時間もあるのでゆっくりと見て、感想でも書きたいと思ってます。ではではー

がんばれ妙典!

2005-04-23 23:15:16 | 音楽・映画
今日の写真:妙典のチューリップは綺麗でした

映画の公開初日ってのは大抵混んでるモンと相場が決まってるけど、例外はどこにでもあるようで。千葉に勤務するようになった身としては、やはり千葉に映画を見に行こうと妙典のワーナーマイカルを選んだ訳です。

見た映画は「ハイド・アンド・シーク」アメリカの隠れんぼサスペンス映画。ロバート・デ・ニーロのやっぱりな演技が光る一品。しかし値段分の価値は…というかそれよりも値段!
社会人になると料金区分が「一般」になって1800円に。高いよ!こないだサークルで会ったアメリカからの帰国子女の新入生は日本の映画の高さにビビってたけど、その学生料金からさらに300円上がってしまった!

定番のポップコーンを買って館内に入ると人がいない。隣もいない。パラパラと人が入ってきてだいぶ空いた状態で上映開始。そもそも映画館の1階がパチンコ屋って時点でびっくりしたけど、大丈夫か、妙典!
内容についてはネタバレ防止のためあまり触れない方向で。サスペンス・スリラー慣れしてないモンで椅子から飛び上がってびっくりしてました。終わった後しばらく食欲なくなるくらい(笑)
しかし空いてる映画館はそれなりに快適。コメディだと周りの人の笑い声も一種のエッセンスだから混んでるところで見たい気もするけど。妙典、割とオススメです!映画はちょっと郊外で。