小四郎の襤褸具

KOSHIRO'S NOTEBOOK

消え行くもの[5]

2006-04-30 | Lifestyle/ Opinion
livedoor Blog の曾ての名物ブログ『livedoor 社長日記』が消えた。 家宅捜索後、ブログ名が変更されたりしたが、 最後の書込みの事は曖昧にされたまま。 保釈中のブログ使用は出来るという話であったが、 多分、本人が釈放早々に削除したのであろう。 堀江被告釈放のニュースを見ていて 凡そ日本という国の節操の無さを思うのである。 あのオッカケ放送はナンなんだ。 ストリート・レース . . . 本文を読む

消え行くもの[4]

2006-04-29 | Lifestyle/ Opinion
オヤジの兄妹最後の生き残りである叔母の家に行った帰途、鶴舞公園・竜ケ池の横を通った。 廃業されたボート屋さんらしき人影を見掛けた。 早速、話を聞こうと声を掛けた。 『ボート屋さんの御方ですか?ボートが消えて寂しくなりますね~。』 御主人は仕事の手を休めながら 『大勢さんが、そう言ってくれるんですがね。  皆の遊び方が変わって赤字続きではやってられんです。  この桟橋も私が檜で作ったので、解体も . . . 本文を読む

消え行くもの[3]

2006-04-29 | Flower/ Tree
クソ!クソ!クッソー!である。スミレが、せっかく見付けた大須のスミレが無くなってしまったのだ。街の貴重品だと思っていたのに。。。 いつも通り出掛けにチェック。 道端の角のスミレは2つの花を残してはいたが、誰かに踏まれたようだ。 嫌な予感がするままに、先に見付けたスミレの場所に行ってみた。 無い! 竹ぼうきの痕跡があって、周囲の雑草と共に摘み取られてしまっていた。 あぁ、暫し呆然。。。 掃除、草 . . . 本文を読む

ツーショット

2006-04-27 | Lifestyle/ Opinion
ツーショット [two-shot] をWeb上のカタカナ辞典で検索すると次のようにある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [1] テレビなどで,出演者が2人のシーン.〈現〉 [2] 男女が1組になること.〈現〉 [3] 有料電話サービスの1種で, 見知らぬどうしの男女を対話させるもの. 売春を目的とするものもある.〈現〉 ★[2][3]は日本語の独自用法. ・・・・・・・・・・・ . . . 本文を読む

名古屋・旧動物園跡

2006-04-25 | Place/ Spot
鶴舞駅で乗降し試写会等にて愛知県勤労会館へ出入りする場合 鶴舞公園内の図書館東を通れば目にする門柱がある。 昔々の名古屋市立動物園跡に説明がある。 説明文中に登場する此の地にあった動物園の前身なる 私営浪越動物園は曾て大須の町内に存在した。 昨年、当ブログに掲載した那古野山古墳の地である。 http://blog.goo.ne.jp/koshiro758/e/f05309308add05d . . . 本文を読む

錨草

2006-04-25 | Flower/ Tree
イカリソウ。メギ科。北海道、本州の太平洋側の山地に生えるそうだが、写真は山野草展で撮ったもの。 船の錨に似ていることから命名された。 花に『イカレそう』にノメリ込んで一ヶ月が過ぎた。 大ハマリの感は拭えないし、拭うつもりも無いのだが 予定通り花だけを綴って一ヶ月間が過ぎた。 以後、暫く姿勢を正して雑記帳らしい雑記帳にしてみよう。 かと言って、老いた姿勢が若返るなんぞとは思えんのであるが。。。 . . . 本文を読む

赤い花水木

2006-04-23 | Flower/ Tree
赤い花水木に気付いた。所は名古屋、東郊通1の交差点。 信号待ちで止まった際に何気なく見上げて目に入った。 枝が高い。 腕をいっぱいに伸ばして写真を撮った。 ここで花より美しいものに出会った気がしたのである。 写真に撮った手だ。 此の木の前にあった電タク・タクシー会社の整備工さんの手である。 気に入ったから会社名は、敢えて伏せ字にしないでおこう。 高い位置にある花を撮るのに戸惑いながら木の . . . 本文を読む

さくら草

2006-04-23 | Flower/ Tree
染井吉野は葉桜に移行。 大須町内は八重桜が満開って所があるな~。 桜の代用にならないが『さくら草』をアップしておこう。 御金は貯まらんけど画像データだけは貯まるな~・・・ . . . 本文を読む

松葉海蘭

2006-04-22 | Flower/ Tree
鶴舞公園の隅、歩道の隣の野草。目を凝らして見ると花が蘭のような形をしている。とにかく小さい。 名前が判らなかった。Web上を探し廻り絵合わせをしまくり、 自分なりに耳掻草と結論付けて山野草の展覧会に出掛けた。 野草を調べるのは難しい。 専門分野に携わる人達に尋ねることにした。 結果的に耳掻草は間違っていたのだが、 『判らないものを調べるのも楽しみの一つです。』と言われても ナンダカナ~・・・ . . . 本文を読む

鯛釣り草

2006-04-21 | Flower/ Tree
Web上の図鑑を見ていて、どうしても実物にお目に掛かりたい花があった。野草の類いは、花屋さんへ寄っても、殆ど見られないからだ。 鯛釣り草だ。別名:ケマンソウ(華鬘草)。ケシ科。 赤いハートは、あなたのものよ! 白いハートも、あなたのものよ!だってかぁ。 プレゼントに好適かも。 『なかなかに面白い形をしとるな~。』と思い 機会があったら見たかったのだ。 機会は意外に早く訪れた。それも偶然に。 . . . 本文を読む

花水木

2006-04-20 | Flower/ Tree
写真の如く、この木の周囲にある染井吉野の花びらが地表に落ちる頃、入れ替わるようにハナミズキの花が咲いた。 北米東部原産。ミズキ科ヤマボウシ属。 和名:亜米利加山法師(アメリカヤマボウシ)。 米国からやって来た際、山法師に似ているので 取り敢えずアメリカヤマボウシと呼ばれたそうだ。 花は赤、白、ピンクなどがある。 秋になると紅葉し、赤い実を付ける。 花言葉は『返礼』。 明治45年のバレンタ . . . 本文を読む

いちょう

2006-04-20 | Flower/ Tree
初夏の暑い日に薄緑色の葉が大きく揺れる様は爽やかだ。 そんな季節の到来を待つかのように只今銀杏も準備中。 いちょうの新芽が伸びたとか伸びないとか、 斯様なことは一般的に多忙な人には観察する余裕等 あまり無いのでは?と思う。 注意して見ると昨日より随分成長していることに驚く。 古木にも毎年のように新芽が出て初夏の時期から 我々に涼しい木陰を提供してくれる銀杏。 古い時代の外来種だが銀杏 . . . 本文を読む

サルビア・コクシネア

2006-04-20 | Flower/ Tree
シソ科サルビア属。非耐寒性多年草。草丈: 50~120cm。病害虫:ナメクジ。群稙すると綺麗。調べたところでは、こうあった。 この色合い、何処かで見たと思ったら春陽会の作品に多いな。 晩年の宮本三郎作品にも多かった。 サルビアだけで紐解くと シソ科の1年草。温帯・亜熱帯に約500種が分布。 草丈は30~60cm。 夏から秋にかけて鮮紅色の小さな花を30花ぐらいつける。 和名ヒゴロモソウ(緋 . . . 本文を読む