アットホーム実施の家探しのアンケートです。
「子育て真っ最中」の消費者600人に聞いた
『子育て世帯の住まい探し』実態調査
子育てを考えて住まいを選ぶ際、重要だと思う条件を聞いたところ、「日当たり・風通しが良い」がダントツの1位。男女別に見ると、「キッチンからリビングの様子が見渡せる」の項目で女性の回答率が男性の2倍以上に。炊事をしながら子どもの様子がうかがえるのは、女性にとって安心できる大きなポイントなのかもしれません。
子育てを考えて住まいを選ぶ際、重視する住環境は、男女ともに「治安が良い」が1位でした。次いで、「スーパーなど買い物施設が近い」、「病院が近い」と続いています。ただし、6位以降は男女で回答率に差が生じ、意識の相違が見られました。
現在、実家の近くに住んでいない人で、「実家の近くに住めば良かったと思ったことがある」と回答した人は45.9%と半数近くに上りました。ちなみに、子どもの人数別に見ると、「子どもが2人以上いる」人は「子どもが1人」の人に比べて「実家の近くに住めば良かった」との回答率が高い結果に。子どもが多い親ほど、「実家に助けてもらいたい」と切実に思っているようです。
「子育てを考えて重要だと思う住居の条件」において7位にランクインしている、「子ども部屋」。実際に、子ども部屋を持つ家庭は53.5%でした。また住居形態別に見ると、持ち家は76.0%に上るのに対し、賃貸は31.0%に留まり、45ポイントもの大きな差が生じました。さらに、子どもの年齢と子ども部屋の有無の関係を調べたところ、未就学の子どもで「子ども部屋がある割合」が約3割なのに対し、就学している子どもは6割以上という結果になりました。「就学」が子ども部屋を設ける1つのきっかけになっているようです。
1位「公園」、3位「庭」の回答の中には、「子どもが遊べる広い公園」「遊具の置ける庭」など、子どもがのびのび遊べる環境を求める回答が目立ちました。2位「部屋」では、「子ども部屋がほしい」「収納スペースが足りなくなってきた」など、子どもの成長につれて「あと1部屋」の必要性を実感している様子。また、5位の「学校」は「私立の小学校」や、「評判の良い学校」という声が多く見られ、教育への関心の高さがうかがえる結果となりました。
調査概要
◎対象者:1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住、3~12歳の子を持つ親600名。(男女各300名)
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