今日は以前から来たいと思っていた五稜郭にやっと来ることができました。
戊辰戦争の最後の地。
いわゆる函館戦争の中心となった場所です。
先日、「燃えよ剣」を読んで、改めて、大変な時代だったんだと思いました。
あくまでも小説の中での設定ですが、土方さんは敗戦が濃厚となったその日に、もう五稜郭には戻らないというようなことを言って出ていったと書かれています。
榎本武揚や大鳥圭介などが、降伏した中で、土方さんは突撃していったという話でした。
それは、何となくあっているのではないかなという気がします。
新選組時代は、逃げたら即切腹という掟があって、たくさんの隊士を切腹させたのですから、降伏するということは、考えられないと思います。
そんな大変な出来事があったとは思えないような、綺麗な場所で、タンポポや雛菊などの小さい花がたくさん咲いていました。
星形になっている、土塁の上を歩いて一周してみました。
大変、気持ちの良い天気で、さわやかな感じがしました。
当時の建物は明治に入って間もなく取り壊され、今ある奉行所は再建されたものらしいです。
いい場所ですね。
大変気に入りました。
春は桜、冬は雪景色が綺麗らしいです。
そんな時期にまた来たいと思いました。