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どねーぶにっく

「どねーぶにっく」とはブルガリア語で「日記」を意味します。その日にあったことなどを徒然なるままに綴ります。

くろい!

2006-04-29 19:38:27 | дневник
「くろ~い!」というカミさんの大声にビックリしたワタシ。
いったい何のことかと声のする方へ行って見ると、2つのお茶入れに入ったプーアル茶が並んでいました。画像、左がここ2ヵ月ほど飲んでいたタイプのプーアル茶。右が新しく購入したプーアル茶。あまりの色の違いに驚き。でも、お味の方は、右の濃い色をしたお茶の方があっさりしていて、癖がありませんでした。

豚まん

2006-04-29 17:33:04 | дневник
食べ物のお話が続きます。
これまたカミさんが職場の方からお土産と称して、いただいてきたお品。
何でも関西では有名な「豚まん」だとか。
皮があついような気がしました。この豚まんを食べながら、中華街の肉まんを食べてみたくなりました。

赤福

2006-04-29 13:29:39 | дневник
カミさんの実家は三重にあるのですが、三重のお土産についての知識をほとんど持ち合わせていなかった昨年のお話。大学の授業中に三重県出身の学生に見えのお土産について聞いたところ、真っ先に挙げたのが「赤福」でした。それ以来、赤福が気になって、気になって仕方がありませんでした。
それから1年が経ち、赤福食べたい事件についても忘れかけていた矢先のこと。カミさんが職場の人から赤福を貰ってきたのです。
あぁ、これが赤福かぁ。おはぎ?
…とも思ったのですが、こしあんの下はお餅でした。
下に敷いてある紙からお餅をどうやってはがそうかと気を取られながら食べているうちに、あっという間に食べ終わってしまい、味を味わうことができませんでした(汗)。コメントのし様がありません…。また食べる機会があれば、コメントさせていただきます。

楽しい帰宅

2006-04-27 23:09:40 | дневник
今晩は帰りにカミさんと東京駅で待ち合わせ。
帰りが遅くなったので、帰りの電車で『晩ご飯』をいただくことに。
先に東京駅に着いていたカミさんが奮発して、おいしそうなお弁当を買っておいてくれました。
きれいな包み紙に包まれた吹き寄せ弁当『春小町』。お名前の通り、旬の食材がいっぱい。はまぐり、蛸、さより、菜の花に筍にうど などなど。中は4つに仕切られていて20品目以上の料理が入っていました。
筍ご飯の上には桜の花も添えてあり、目で楽しめ、味で楽しめ、カミさんと一緒でもっと楽しめて。帰りの電車も楽しいひと時でした。

イェルの転移

2006-04-23 00:45:12 | дневник
OCSのイェル(ъとь)の語中での位置には、強弱があるのですが、個人的な備忘録としてここに記しておきます。

● + 完全母音/強いイェル + ●
(●=弱いイェル)

弱いイェル + 完全母音
強いイェル + 弱いイェル
語末:弱いイェル

…弱いイェルを含む音節の直前は「強い」イェルの位置
 強いイェルを含む音節の直前は「弱い」イェルの位置
 語末のイェルは「弱い」イェルの位置

上の3段、言っていることは同じことです。

例えば…
дьньсь 「今日」
 → 真ん中のьが強い位置のイェルと言うことで、дとсの後のьは落ち、нの後のьはеとなり、днесとなる。ん~。確かに現代ブルガリア語では、днесだわ。

転部してたとは…

2006-04-21 22:02:46 | дневник
昨秋から休学していたK君。4月からの復学を楽しみにしていたのですが、転部していたようです。どこの学部に転部したのかは伺いませんでしたが、新地でも頑張ってほしいです。

原初年代記

2006-04-21 21:33:30 | дневник
 数年前からモグリで受けさせていただいている大学院の授業に「原初年代記」の講読があります。
 「原初年代記」はロシアの古典中の古典。9世紀中葉から12世紀初頭までのルーシの国の歴史を綴っている作品で、授業ではテクストを1語1語分析し、さらにコメンタリーまでしっかりと精読しています。
 昨年は先生と一対一でテクストを読んでいた時期もあったのですが、その後、人数が徐々に増え、さらに他大学の学生さんたちも加わり、今では私を含めて6名が受講しています。いろんな方々と触れ合う機会が増し、毎週とても楽しみな金曜日です。

語劇の練習を見て

2006-04-21 21:09:08 | дневник
学生たちが昼休みに劇の練習をやると言うので覗いて来ました。
何でも来週の金曜日にロシア語専攻の学生有志が、1年生の新歓と称してロシア語で語劇をやるそうです。
長い台詞をものの見事に消化し、早いロシア語をしゃべりながらの演技には、一緒に観ていたロシア人の先生ともども感動の一言でした。
来週の本番が楽しみです。

いかなごの釘煮

2006-04-19 23:10:52 | дневник
世の中には知らないものがホントにたくさんありますね。
今日、学生から「いかなごの釘煮」と言うものをお裾分けしてもらいました。「釘のように硬いから釘煮なんですよ!」と言われ、相当に硬いものを想像し、恐る恐る口に運ぶと柔らかいのなんの。騙されました。それにお味は佃煮のようでした。
「いかなご」なるものを知らなかったのですが、何となくシラスのような感じの小魚?
熱熱のご飯にとても合う一品でした。うぅ…。お腹が減ってきた。

チェルノブイリの原発事故とブルガリア

2006-04-19 23:01:03 | дневник
 チェルノブイリ原発事故から今年で20年。内外の新聞等で原発事故関連の特集記事などが組まれていますが、『カピタル』紙をはじめブルガリアの新聞でもそれ関連の記事が掲載されています。
 特に『カピタル』紙の記事は、同原発事故のブルガリアでの影響についても言及している大変興味深いものでした。1986年4月26日に原発事故が発生してから5月3日までの間にどのように放射能が拡散していったのかをわかりやすい図で示していたり、ブルガリアでどのような被害が出たかを追うドキュメンタリーが掲載されていたり。
 チェルノブイリ事故と言うと、ウクライナやベラルーシでのお話しが中心となりますが、20年経った今でも、それ以外の国でも甚大な被害が出ていることを改めて実感させられる記事の内容でした。

アラートにバルカンと仕掛け

2006-04-15 22:10:38 | дневник
Googleのアラートに「バルカン」と仕掛けておいたら、「東映アニメーション/金色のガッシュベル」というのが届きました。
何だろう?
…と思ってさっそくそのサイトに行ってみました。
んっ?子供向けアニメ?
バルカンと何が関係あるんだろう?
よ~く眺めると「メカバルカンの来襲」の文字が!
確かに「バルカン」の文字は入っていますが…。

緊張度が増し…

2006-04-12 23:49:14 | дневник
実を申せば、昨日の学生さんたちは昨年も私の授業を履修してくれていた人たちが大半だったため、緊張の度合いも比較的少なめだったのですが、さすがに今日は一日、緊張の連続でした。と言いますのも、今日は2箇所で授業、それもお互いが初対面の人たちばかり。学生さんたちも緊張していたのでしょうが、おそらく私はそれ以上に緊張していたと思います。
授業前、同じエレベーターに乗り合わせた別の先生が「はぁ」とため息をついていました。あっ、あの先生も緊張しているのかな?と思うと、ちょっとは私の緊張度もほぐれるのでした。

何語に興味がありますか(スラヴ諸語限定)

2006-04-11 21:44:35 | дневник
今年度、最初の授業はスラヴ諸語に関するものでした。
さっそく初回の授業で受講生の皆さんたちにスラヴ諸語のうち何語に興味があるのかを伺ってみました。ロシア語にはじまり、ポーランド語、チェコ語、ウクライナ語、ブルガリア語にセルビア語、クロアチア語、スロヴェニア語。中には上・下ソルブ語と書いた学生までいました。これだけ関心がある学生さんたちが集い、こちらとしても楽しみです。
ちなみにベラルーシ語、スロヴァキア語、マケドニア語などを回答した方はいらっしゃいませんでした。