忘れまじ 語り継ぎゆく あの日から

色褪せはせぬ　色褪せさせぬ

てるおですけど、何か?

経験した人は、語り続けるべきだと感じる。

3年前、俺は、
東京でこの日を向かえた。


何の変哲もない1日が、急変し、

「生きるとはどういうことなのか?」

「自分という存在が、誰かの役に立てるのか?」

という事を深く考えさせられた。



あの日から、ずっと。


3.11を迎えたから深く考える訳ではない。

あの日から、ずっと続いてる。


親族は皆無事だったが、
他人事とは思えないのだ。

東北出身者の俺には。


…

生き残った我等がすべきことは
何なのだろう?

…

この疑問は
ずっと消えない。


ただただ、必死に
生き抜こう!という答えしか
まだ、見出せていない。

そんな事を思って過ごしてるが、


生活の拠点を広島に移して迎えた3.11は
案外

「サラリ」と流れているような気がした。


こっちは、
あの日から
何も変わらない日々を送っているからだ。

それは、
ある意味
しょうがないことなのかもしれない。


…
戦争に対する意識の違いが
日本中でも全く違うのと
似てるかもしれない。
…


忘れないように。

忘れないように。



自分に何ができるか、
いまだにわからないけど、

知っている人、経験した人が
語り継がなきゃなんだと。


なんとなくそう思います。