♪♪ 黒もふ JAZZ♪♪

はたちの頃からJAZZを聞くのが好なおじさんの備忘録?忘備録? どうでもいいかっ♪

2016/09/22 ウラジミール・シャフラノフ・トリオ NHKみんなの広場 ふれあいホール

2016-09-22 21:37:29 | 日記

本日は渋谷の坂をえっちらおっちら上った先にあるNHKみんなの広場 ふれあいホールで行われる セッション2016 の公開収録にお邪魔させてもらっています。
台風が行ったばかりなのに雨の祝日です、渋谷の街は若い人でごった返しています(^_^;)
本日のメンバーはウラジミール・シャフラノフ(ピアノ)、若林美佐(ベース)、藤井 学(ドラムス)

ウラジミール・シャフラノフ ネットで探したプロフでは1948年ロシア生まれ。フィンランド在住アメリカン・スイングをベー スに置きつつも、北欧の哀愁漂うメロディは日 本人の琴線に触れるものだ。ライブはいつも事前にセットリストを決めず、その日のオーディエンスの反応を見ながらジャズのスタンダードナンバーを中心にステージを構成していくとあります。

若林美佐さん 勤めていた会社を退職後にアコースティックベースを始め、同時にプロとして活動を開始。
ジャズベースを中村新太郎氏にに師事。
2003年には、ニューヨークに渡米。バスター・ウィリアムス氏に師事とあります。

静かに始まった課題曲のCジャムブルース、オータムリーブスでは大人のジャズとでも表現したくなるようなスイングしているのですが熱くならず 見事なアドリブの連続   若林さんのベースが固く締まったような音色でビートをきざみます とても楽しそうに演奏しています、アイルリメンバークリフォード 心にしみます、名曲 ディァーオールドストックホルム あまりの美メロの数々お客様はお疲れさのようで半分以上の方がコックリ・・・   私は遠方からせっかく楽しみにして 来た   無料で観覧できるのでですがまったく眠くなんかなりません   こんな美味しいピアノトリオ    (^^♪

オチャメな演奏が続き  ワッ卜アワンダフルワールドでは非常に優しい雰囲気でなごみます、アンコールはソニーロリンズで有名なセントトーマスでノリノリです 素晴らしいステックワークを見せていた藤井さん最後にビシッとドラムソロで決まりました。

まだツアーの途中ですのでこのブログを見た方は間に合うかも  チェックしてください  10月5日の北千住バードランドまでほぼ毎日日程が組まれています。

残念ながら今回の収録のオンエアの日程がまだ決まってないようです、是非是非聴いてほしいですね。

帰りはウォークマンの中に入ってるウィスパーノットのアルバムを聞きながら帰ります(^^ゞ

 

 

 


2016/09/22 伊東佑季& 高澤綾カルテット 三軒茶屋 whisper

2016-09-22 21:37:08 | 日記

本日は世田谷の三軒茶屋にあるwhisperへ初めてお邪魔しています、大雨の中  東急世田谷線(改札口が無くてビックリ? 全区間150円の均一料金でした(^_^;))に乗って若林駅下車で徒歩10分弱でしょうか  マンションの地下にあります、きれいなママがお出迎え、灰皿がしつらえてないので禁煙なのかな 空気が綺麗です、キャパは30人程度でしょうか、なんとトイレは二つ、非常に聴きやすそうな空間です、正面にはアートブレイキー、エルビンジョーンズの写真パネルがドンとあります、ドラマー の写真展のようであちらこちらでドラマー   ラブです、気のせいかステージのドラマーのポジションだけスポットライトが強調されているような・・・   ?! 

焼きカレーをオーダーして(旨っ)時間を潰します。

本日のメンバーは伊東佑季(b) & 高澤綾(Tp) のダブルリーダーカルテット 柳隼一(pf) 安藤正則(ds) 

スタートはカンタロープアイランド マンハッタンジャズクインテットも取り上げてました、サムリバースの曲でビアトリーチェ、普段あまりやらない強調でロバートグラスパーのF.T.B.、バラードでユーアーマイエブリシング 出だしのピアノが素敵、アドリブも個性的でグッドです  こりゃいいや これぞバラード、最後はリコーダーミー

セカンドセットは高澤さんの好きなフレディハバードの曲からですが曲名聞き取れませんでした聞いたことある曲なのですがわかりません(-.-;)、カムレインカムシャイン、ビーマイラブ 最高のバラードでした、パンプディ、アイミーンユー

残念ながらお客様の数はカルテットよりほんのちょっぴり多いクインテット(-.-;)  ジャズフェスなんかだと会場の中に座れず立見だったりするのに(10月に行く予定の横濱ジャズプロです)

柳さんはとっても気になっていたピアニスト今回が初めてです右手を上下したり手前に引いたりしてタイミングをとる独特なプレイスタイル 出来るっ!

高澤さんはニューオリンズから昨日帰国したそうでお疲れなのでしょうが元気に今日もジャンプ!私は正面に座ったので私に曲をプレゼンしてくれているような錯覚です。

伊東さんは実に堅実な演奏で安定感たっぷり 帰り際丁寧に挨拶していただき恐縮です。

安藤さんはひとりスポットライトを多めに浴びていました、今日はソロパートが少なめでしたが巧みな小技も素晴らしくビシット決まってました。

whisperは移転したばかりのはず素晴らしい箱ですが天井に何故かミラーボールが  (^_^;)

 


2016/09/15 福井アミトリオ 新宿pitinn

2016-09-15 23:13:44 | 日記
本日二つ目は新宿pitinnの昼の部にお邪魔しています、川崎から速攻で新宿へ移動
お目当ては福井アミTRIO 3rdアルバム【New Journey】リリースツアー レコーディングメンバーで国内13会場をまわる最終日です。

わたし的には『秋のピアノトリオ三連チャン 2Days』の第三弾 こちらも最後です(^_^;)

メンバーは福井アミ(P)工藤 精(B)福森 康(Ds)
福井アミさんは以前 亜実と表記していたと思っていますが今はHPを覗いてもアミのカタカナ表記のようです。
3rdアルバムのリリースなのでそろそろ中堅でしょうかね。
福井さんがリーダーでのピアノトリオを聴かせていただくのは初めてです。
早い時間に到着、前の方の席が空いていたので最前列の左端の席を確保、最前列の真ん中にはいつもの常連さんがすでに着席済みでした(^_^;)
・レイトインサマーは聴いているとリラックス出来る優しさ溢れる演奏 アドリブが実にグッドです。
・モーニングコーヒーではサビがいかにも朝の雰囲気を醸し出しいました。
・ルイジアナサンデーアフタヌーンは聴きやすいメロディーとテンポ こちらのアドリブも素晴らしい エンディングは実にアグレッシブでした。
・ファーストセット最後はトンボ? ラテン調でノリの良い 聞いたことがある曲
工藤さんはエレキベースへ持ち替え、ドラムスの福森さんキレキレの凄みを感じるドラミングでした。
・ファーストアルバムに入っているアーバンクラッター
・エメラルドラグーン は今回のアルバムでは須田晶子さんのボーカルで リリカルで優しい雰囲気の曲です。
・ベロシティオブザライトはファーストアルバムの収録曲だそうです、こちらのアドリブも聴き応え充分
・バラードのムーンワルツ?親しみやすい綺麗な曲です、ピアノが実に美しい!

三組のピアノトリオを聴かせてもらってそしてどのトリオも素晴らしい演奏で最高の二日間でした
今夜は中秋の名月です帰りにはウォークマンの中にある「Fly Me To The Moon」特集ですかね!

秋のデイタイムにふさわしいピアノトリオでした(^^♪




2016/09/15 藤原清登トリオ ミューザ川崎シンフォニーホール

2016-09-15 23:07:46 | 日記
本日の1つ目はミューザ川崎シンフォニーホールで行われるランチタイムコンサートにお邪魔しています。

わたし的には『秋のピアノトリオ三連チャン 2Days』の第二弾です(^.^)

タイトルは『秋はモダンベース王者のジャズタイム』です、夜の部もあるようですがそちらはチケット完売だそうです、こちらは500円での自由席 12時過ぎから始まる 約一時間のショートバージョンとなります。

ラゾーナ川崎には国府弘子さんのコンサートを聴きにこさせてもらったことがありますが、ミューザ川崎は初めてです、川崎は音楽の町で常にクラシックなどのコンサートが開催されています、ごく至近距離に素晴らしいホールがイロイロあってうらやましい限り!
そのホールは舞台を取り囲む座席配置、パイプオルガンを正面にしつらえ なんとも素晴らしい設備です、ウィークデーのお昼のコンサートなのにアリーナ席には空きがありません、ざっと千人ぐらい入ってくるでしょうか凄い集客力 さすが川崎 驚きです(^_^;)

メンバーはダブルベース:藤原清登、ピアノ:今村真一朗、ドラムス:冨川政嗣 残念ながらこのトリオは聴いたことがありませんが春からこのコンサートの情報があったのでチェックしていました、ユーチューブにはこのトリオの演奏がアップされています。⇒こちら
藤原清登さんは1953年香川出身、HPを覗くとモダン・ベース王者 “藤原清登” となっています、バークレー、ジュリアードを卒業しホレスシルバーとの共演もしています(^_^;)
演奏する曲目も決まっていてます。
These boots are made for walkin'
A boy and beauty
異邦人
I'll catch the sun
A列車で行こう
鳥の歌
アランフェス協奏曲

ピアノの今村真一朗さんがいいですね、繊細でなおかつダイナミックな演奏 アドリブも申し分ありません 藤原さんも若手で一番と褒めてましたがなるほどです、藤原さんの演奏はオリジナル曲は思いれタップリに壮大な芸術です、久保田早紀の異邦人はジャズバージョンでスピード感あふれる演奏、二曲をコントラバスのソロで一曲目はスカイアンドシーはまさに芸術、アルコで始まったアランフェス協奏曲は聴き応えタップリ嬉しいですね コントラバス好きの方は最高ですね、素晴らしい音色です、なるほどモダン・ベース王者ですね、
最後のアンコールはAトレイン ピアノトリオではこうやってAトレインを演奏するんだよという様なお手本のようなダイナミックで力強い素晴らしい演奏 これぞニューヨークのジャズですね、たまりません(^^♪
夜の部に行く人がうらやましくなってきました。

秋のランチタイムにふさわしいピアノトリオでした(^^♪








2016/09/14 ロベルトオルサートリオ 横浜DOLPHY

2016-09-14 23:43:01 | 日記
本日は横浜市中区にあるDOLPHYにお邪魔しています。
わたし的に『秋のピアノトリオ三連チャン 2Days』の第一弾です。秋雨前線の停滞するぐずついたお天気が続く9月の半ばです、お店よりメールで頂いたDOLPHY通信に記載されていた9月14日ロベルトオルサートリオを見つけて、これは行くっきゃないと 即座に予約を入れました。お店の開店に合せ6時半に入店 カウンターの端を確保しました。
すでに先客の方がいらして人気があるのが伺えます、皆さん常連さんのようでアウェーは私だけ(^_^;)
本日のメンバーはRoberto Olzer/ロベルト・オルサー(p)Yuri Goloubev/ユーリ・ゴロウベフ(b)Mauro Beggio/マロウ・ベッジオ(ds)です。
1971年イタリア生まれのピアニスト 美旋律が売り物ですね。
ビューティフルラブから始まった演奏はヨーロピアンなジャズです、流れるような旋律、叙情的でリリカル、決してゴリゴリとするようなところはありませんが華やかさはたっぷり、コントラバスには驚愕でした、正確無比な演奏は目を見張るものがありました、雑にならずジックリと椅子に座って演奏するスタイル ロシア出身でクラシック畑からのスタートとのことでした、この二人の双頭バンドのようでしたがドラムスも負けていません、TPOをわきまえ素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
MCは全員が英語でしゃべってくれましたが早口、まわりがうるさく聞き取りづらくまして英語力が無くて(こちらが真相)正確な曲名が不明です、
澤野工房の社長が惚れて一年間で3枚のCDを発売、12月にも来日して関東では すみだトリフォニーホールでも公演が予定されているようです。
お客さんのノリが凄いのにもビックリでした。

秋の夜長にふさわしいピアノトリオでした(^^♪