流山市の職員採用試験疑惑 流山署が告発状受理 /千葉
流山市が02年9月に実施した02年度一般行政職の採用を巡り、一次試験で市内在住者だけに大量加点した問題で、市民でつくる「流山市職員採用試験における疑惑の解明を求める会」=伊東正明代表(66)=は17日、当時の眉山俊光市長と岡本忠也助役を地方公務員法第15条(平等取り扱い原則)違反の疑いで流山署に告発し、受理されたことを明らかにした。
告発状などによると、眉山前市長らは、八千代市内に住んでいた眉山前市長の親類の男性を採用するため、当時の総務部長らに「不正」を指示。男性が提出した試験申込書の住所を実家のある流山市内に修正した上で、401点満点の1次筆記試験で市内在住者に一律120点を加点してパスさせ、最終的に採用したという。男性は現在、職員として勤務している。
1次試験には282人(うち市内在住者111人)が受験した。男性の得点が下位だっため、1次試験で合格させるために必要な加点数を逆算して「120点」をはじき出し、上乗せした。この結果、男性は1次試験通過者40人に最下位で入った。2次試験は面接で、男性ら7人が合格したという。
この問題は昨年12月に発覚。井崎義治市長は今年に入り調査委員会を発足させた。同3月、「特定の受験者を採用する意図で、選考基準が策定された疑いがある」との結果を公表した。
告発はこの調査結果に基づき、10月に行われた。同会の伊東代表は「本来なら行政が告発してほしかった。縁故採用が行われるような地域社会の意識を変えたい」と話している。
これに対し、眉山前市長は「正しくやってきたことであり、困惑している」と話している。【長谷川力】
流山市が02年9月に実施した02年度一般行政職の採用を巡り、一次試験で市内在住者だけに大量加点した問題で、市民でつくる「流山市職員採用試験における疑惑の解明を求める会」=伊東正明代表(66)=は17日、当時の眉山俊光市長と岡本忠也助役を地方公務員法第15条(平等取り扱い原則)違反の疑いで流山署に告発し、受理されたことを明らかにした。
告発状などによると、眉山前市長らは、八千代市内に住んでいた眉山前市長の親類の男性を採用するため、当時の総務部長らに「不正」を指示。男性が提出した試験申込書の住所を実家のある流山市内に修正した上で、401点満点の1次筆記試験で市内在住者に一律120点を加点してパスさせ、最終的に採用したという。男性は現在、職員として勤務している。
1次試験には282人(うち市内在住者111人)が受験した。男性の得点が下位だっため、1次試験で合格させるために必要な加点数を逆算して「120点」をはじき出し、上乗せした。この結果、男性は1次試験通過者40人に最下位で入った。2次試験は面接で、男性ら7人が合格したという。
この問題は昨年12月に発覚。井崎義治市長は今年に入り調査委員会を発足させた。同3月、「特定の受験者を採用する意図で、選考基準が策定された疑いがある」との結果を公表した。
告発はこの調査結果に基づき、10月に行われた。同会の伊東代表は「本来なら行政が告発してほしかった。縁故採用が行われるような地域社会の意識を変えたい」と話している。
これに対し、眉山前市長は「正しくやってきたことであり、困惑している」と話している。【長谷川力】
これ以上はいえない。
私は猫無しで今年、市役所を受験し合格したのですが出世も猫で入った奴と差別されるのかな…。
私は猫無しで今年、市役所を受験し合格したのですが出世も猫で入った奴と差別されるのかな…。