Let's get lost

司法書士法人アコード ブログ

ハンニバル

2007年04月27日 | 見た映画
ハンニバル スペシャルボックス

東宝

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新作の上映に合わせて、テレビで「ハンニバル」をやっていました。
テレビで映画を見ると、ズタズタにカットされていて失望するので、
まず見ないんですが、なんとなく見てしまいました。

2時間近い時間を費やして見ていたところ、
有名なラストシーン(脳みそを食べるシーン)が完全にカットされてる!

なにも脳みそを食べるシーンが好きな訳じゃありませんが、
あのシーンのない「ハンニバル」ってあり得ないですよね?

あまりのことに車に乗って「ハンニバル」DVDを買ってきました。
そしてそこからもう一度。。(バカですよね)

カットされていないし(当然ですが)、映像も綺麗で満足、満足。
この異様なまでに洗練された悪趣味の世界は、独自のものですよね。

近藤誠 司法書士事務所

夜のピクニック

2007年04月26日 | 読んだ本
夜のピクニック

新潮社

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ずっと前に買ってあったんですが、なんとなく読みそびれていました。
ひたすら夜通し歩き続ける、という高校の行事の中で起こる物語。

ただ歩き続ける高校生達の会話を中心に書かれているんですが、
一人一人の人物の描き方が非常にうまい。

殺人事件とかは起こらないし、特に何ということもないんですが、
読了後はさわやかな気分になりますよ。

「博士の愛した数式」「東京タワー」と同じく本屋大賞受賞作だけありますね。

ハンニバル・ライジング

2007年04月25日 | 見た映画
原作を読んだばかりの映画「ハンニバル・ライジング」を初日に。

こういう食人モンスターが主人公の映画が大人気っていうのも
少し異常だなという気もしますが。。

映画制作と小説執筆が同時に行われたのでしょうか。
映像化を前提とした小説を、忠実に表現した映像という印象です。

日本女性役のコン・リーはきれいですが日本人には見えない。
他にも違和感を覚える部分はありますが、映画としての面白さは抜群です。
レクター博士シリーズをもう一度全部見ようかな。

モテ?

2007年04月25日 | 読んだ本
東京奇譚集

新潮社

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前にもブログでご紹介した村上春樹の短編集ですが、再登場です。
読み返してみて「ハナレイ・ベイ」という物語が印象的だったので。

サーファーの息子を鮫に殺された母親の話なんですが、
この母親が語る「女の子をものにする方法」が興味深いんです。
(物語とはたぶん無関係なんですが。。)

1つ、だまって話を聞いてやること
1つ、着ている洋服をほめること
1つ、なるべく美味しいものを食べさせること

これでダメなら、他をあたった方がいい。
とのことです。

どうですか、なかなか本質に迫っているような気がしませんか?
女性の方の感想をお聞きしたいです。

analog

2007年04月12日 | 日々の雑感
今年の初め頃から準備をしていた大規模なイベントが昨日終わりました。

青年会議所での事業だったのですが、非常に気を遣う事業だったので、
本当にホッとしましたね。

そこで!

自分へのご褒美としてレコードを大人買いしちゃいました!
マイルス・デイビス、ノラ・ジョーンズ、ダイアナ・クラール、ビートルズ、
ドアーズなどなど。

ちょっと罪悪感もありながら、帰ってから聴くのが本当に楽しみ。
僕の大好きなノラ・ジョーンズのファーストアルバムが、
アナログではどんな風に聴こえるのか、胸がどきどきするほど楽しみです。

感想はまた後日。。

ハンニバル・ライジング

2007年04月08日 | 読んだ本
ハンニバル・ライジング 上巻 (1)

新潮社

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さっそく読みました。
上下2巻ですが分量はそれほどでもなく、一日で読み終わりました。

かつて、「羊たちの沈黙」を夢中で読んだことを思い出しました。
あんまり面白くて、自宅から駅までの道を歩きながら読んだくらいでした。

最新作は、ハンニバル・レクターの幼少期の物語。
ずば抜けた才能を持ちながら、なぜ彼は恐るべきモンスターとなったのか?
彼が犯した最初の殺人は?

今回重要な登場人物として日本人女性が登場します。
また、若きレクターが日本語を話し、日本文化に傾倒する様が描かれます。
世界中で読まれるであろうこの本を、一番リアルに理解できるのは、
わたしたち日本人かもしれません。