【富士観望庵】 宮城県の古民家を静岡県富士宮市へ移築再生するプロジェクト。 いよいよ最終段階へ。

黒船来航の4年前に宮城県石巻市桃生に建てられた農家を、静岡県富士宮市にて再生中。隣接農地を借りて田んぼと畠を展開中。

格子・雨戸の戸袋の塗装

2011年02月22日 10時00分00秒 | 木工事
2011年2月16日

もう、大分以前に取り付けられた、北側の台所の窓と西側の風呂場の窓の格子戸と西側の雨戸の戸袋です。

他のところは既に富士観望庵用に色の調整をして貰ったノンロットという木部保護塗料を使って塗装がすんでいます。これらの箇所だけ塗装をしない理由はないのですが、ズルズルと作業をサボっていたら次第に木肌が変色してきてしまいました。




これは西側の風呂場の格子です。写真では一寸分かり難いかもしれませんが、大分黴が来たり、日に焼けたりしています。北側、台所の格子も同じような状態です。



同じく、西側の上廊下の部分の雨戸の戸袋です。やはり日に焼けたり、黴が発生したりしています。



こちらも。反対側の戸袋です。




台所の格子です。こうして塗り終えると、中の網戸が気になります。柿渋で処理するか、ノンロットにするか、思案のしどころです。



風呂場の格子を塗り終えました。たいした作業では無いのでもっと早くやればよかったとちょっぴり反省です。





雨戸の戸袋も塗り終えました。右と左で大分色合いが違うように見えますが、光の関係です。ノンロットの調合は同じですが写真を撮るタイミングが違って、雲に隠れて陰になっているときと、日光が当たっているときの違いが出ました。

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