映画「八墓村」でロケが行われた岡山県吹屋ふるさと村にある広兼邸に来ています。
広兼氏はこの地方の庄屋で、銅山経営とローハ製造を営み、莫大な富を築きこの屋敷を構えた。
城郭を思わせる高石垣と広壮な屋敷は、映画の世界へとわたしを誘う。
この坂を登ると楼門の上からわたしを監視している。失礼のないように(・・;)
この楼門は、かつてここに門番が住んでいたという。
楼門の下を潜り・・・
内部はこんな感じ
中は狭い。あの小窓で監視していた。次に・・・
こちらが主屋。今は入場者の受付になっています。お値段はこの時500円妥当だね。
主屋の座敷はこんな感じ
台所と奥が居間
タイル張りのお風呂は、この当時モダニズムの最先端。
こちらは離れの客間だが、当主の結婚式に一度だけ使われただけでて以後一度も使われて
いないという。もったいない・・・
離れのお庭を通して土蔵が見える。
映画では、この土蔵から鍾乳洞へ下りる隠し扉があった。
以上であるが、コロナ禍の中なかなか移動を自粛されている。
これをご覧いただき少しは気を晴らすことができれば幸いである。