前回の続き
AdobeReaderでのフォルダレベルJavaScriptについて
フォルダレベルと言ってもよくわかりませんが
AdobeReaderはPDFの閲覧ソフトなんでJavaScriptは基本的には
PDFに組み込むものなんですが、このフォルダレベルについては
AdobeReader自体に組み込むことが出来るものになります。
(フォルダレベルはアプリケーションレベルと記載されてる事もあります)
具体的には下記のフォルダ(v8.0の場合)にJavaScript(*.js)のファイルを
保存すると起動時に読み込まれます。
C:Documents and Settings%USERNAME%Application DataAdobeAcrobat8.0JavaScripts
例えば以下のコードを"test.js"等として上記フォルダに保存して
AdobeReaderを起動すると
****************
app.alert("Hello World");
****************
起動時に上記のようなメッセージが表示されます。(るはずです)
使用出来るJavaScriptは、core JavaScript 1.5(v8は1.6)をベースに
Acrobat API で定義されたものです。正確には
Acrobat API Reference
の中でAdobeReaderでの使用が許可されたものです。
AdobeReaderで使用可能なものは、各メソッドやプロパティ名のすぐ下に
書かれている4つの四角の4番目が空白のものの他に、空白で無くても読み取りのみ
許可されているももあります。
appのopenDocメソッド (これはAdobeReaderで使える。)
appのnewDocメソッド (これはAdobeReaderで使えない。)
Bookmarkのnameプロパティ (これは4番目が空白でないが、AdobeReaderで読み取り専用として使える。)
ちなみに今回紹介したのは最新のv8のリファレンス(英語)ですが、
v5には日本語版もあるので参考にして下さい。
最新版のリファレンスについても当然日本語版はあるんですが、
Adobeと有料契約を結ばないと見せてくれないみたいです。
(Acrobatを購入しても付いてこない)
では次回
AdobeReaderでのフォルダレベルJavaScriptについて
フォルダレベルと言ってもよくわかりませんが
AdobeReaderはPDFの閲覧ソフトなんでJavaScriptは基本的には
PDFに組み込むものなんですが、このフォルダレベルについては
AdobeReader自体に組み込むことが出来るものになります。
(フォルダレベルはアプリケーションレベルと記載されてる事もあります)
具体的には下記のフォルダ(v8.0の場合)にJavaScript(*.js)のファイルを
保存すると起動時に読み込まれます。
C:Documents and Settings%USERNAME%Application DataAdobeAcrobat8.0JavaScripts
例えば以下のコードを"test.js"等として上記フォルダに保存して
AdobeReaderを起動すると
****************
app.alert("Hello World");
****************
起動時に上記のようなメッセージが表示されます。(るはずです)
使用出来るJavaScriptは、core JavaScript 1.5(v8は1.6)をベースに
Acrobat API で定義されたものです。正確には
Acrobat API Reference
の中でAdobeReaderでの使用が許可されたものです。
AdobeReaderで使用可能なものは、各メソッドやプロパティ名のすぐ下に
書かれている4つの四角の4番目が空白のものの他に、空白で無くても読み取りのみ
許可されているももあります。
appのopenDocメソッド (これはAdobeReaderで使える。)
appのnewDocメソッド (これはAdobeReaderで使えない。)
Bookmarkのnameプロパティ (これは4番目が空白でないが、AdobeReaderで読み取り専用として使える。)
ちなみに今回紹介したのは最新のv8のリファレンス(英語)ですが、
v5には日本語版もあるので参考にして下さい。
最新版のリファレンスについても当然日本語版はあるんですが、
Adobeと有料契約を結ばないと見せてくれないみたいです。
(Acrobatを購入しても付いてこない)
では次回