はんどれっどはんど

トラクターや田植え機を使用せず米作りに挑みます。

還暦の同窓会

2018-01-03 20:48:09 | 日記

正月に玄関に掛けるしめ飾りが未だかかっていない。稲木架けしていた緑米の藁で手作りしようと思っていたものが未だ実現していない。昨日、保管していたワラ束を倉庫から5束ほど取り出し掃除した。種籾を採るときは百円均一店に売っている犬の毛櫛がちょうど良いが、藁の掃除は5寸釘4本ほどを下から打ち上げた板の上で、束の穂の部分を手にもって手前に滑らすと早い。そして今日こそは、と考えていたのだが、12時から始まる、5年ぶりの高校の同窓会に出席するため家を出た。昨年はしめ飾りの更新はできずに、玄関に2年間飾ったままであったので、今年こそは作らねばならない。年末にゴミに出したものは、伊勢神宮近くの宮中というところから取り寄せたもので、伊勢の方ではこれを年中飾っている。

*写真はB2田。


元日のA田

2018-01-02 23:36:59 | 日記

元日は早くに目が覚めたので昨夜の格闘技戦の録画を観るも残念ながら収録が一時間余りで終わっていた。外に出て郵便ポストから分厚い新聞紙を取り出し、年末から飲んでいる赤酒(黒米入りの濁り酒)を片手に炬燵に入り、鯖江で買った500円の老眼鏡をかけて紙面を追った。そして年末ダンボール箱から取り出しておいた20年前に買った古本などもちらちらめくりながら酒を飲んだ。日が昇り明るくなってから家族揃って雑煮を祝った。初詣は妻と次女の三人で近くの氏神さんへ参り、その後田んぼを歩いて廻る。雑煮の御餅は緑米を発芽させたもので歯ごたえもあって中々旨い。これはダンボールでこさえた糀室の中で24時間程玄米を寝かせたもので、胚芽が十二分に膨らんでから蒸して餅つき機で15分ほどこねた。発芽状況の見極めは難しいが、老眼鏡を取り出して見てみると芽を出しかけている米粒もあった。少し早いかな?と思ったが少々粒が残った程度できれいなお餅になった。おさらいすると、一晩漬け込んだ15キロの緑米の水を切り4枚のパレットに移し替えた後玄米の厚さの半分ほどに水を入れてから室で保温する。室の台に取り付けた炬燵のヒーターを「強」にして丸一日、表面の乾燥を防ぐため途中2回ほど手を入れた。手間はかかるが身体にとても美味しく体にも良さそうだ。しかしながら終日お酒を飲んでいたので、今日は朝から胃腸が弱り気味である。

*年末に水路を一本設けた。あともう一本も予定。


あけましておめでとうございます。

2018-01-01 10:25:30 | 日記

旧年中はこの「ええかげんな」ブログにご訪問頂きありがとうございました。今年は皆様方にとっても元気な一年であることを想いつつ、もう少し「ちゃんとした」投稿を心掛けたいと思います。さて、昨日は久しぶりに田んぼに入りB1、B2、B2西の農道と深く落ち込んだ水路の草刈りに終日あたった。まだB1B2は脱穀後のワラ撒き作業を残したままだが、田んぼの景観を優先した。水路ではまさかの牛蛙の太ももを切ってしまいショックを受けた。草刈りを終え引き返してみると、体を起こして何事も無かったかのようなカエルの威厳ある姿が見られた。

*写真はB2田南西から北に向かっての様子。