財務省の 矢野康治 官房長の、
2018年4月18日の委員会での発言も、
波紋を呼んでいる。
「(名乗り出るのが)そんなに苦痛なことなのか。(名乗り出ない可能性が高いとの指摘が)理解できない。」
「福田氏への聴取だけでは解明が困難、(各社の女性記者に弁護士)事務所に直接連絡いただきたい」と、呼びかけた。
「名乗り出なかったら、被害女性はセクハラ認定されないのか」という質問に、
「セクハラは、した者とされた者とが出てきて事実認定がなされ、その程度や内容によって判断がなされ、それによって会社や役所の処分がなされ、場合によっては法廷で処分されるものです。
中身がわからないことには処分に至らないのが『世の常』ですよ。
それをこの方(被害女性)は、雑誌の中で『こんなことをされた、こんなことをされてとても不快だった』と、カギ括弧つきで書いておられますよ。
であれば、その方が財務省でなく、弁護士さんに名乗り出て、名前を伏せて仰るということが、そんなに苦痛なことなのか。。。」』
矢野 康治とはどのような人物なのだろうか。
山口県下関市出身。山口県立下関西高等学校を経て、
1985年一橋大学経済学部卒、旧大蔵省(現財務省)入省、
1991年国税庁長官官房総務課課長補佐。
毎日午前4時まで持ち帰り残業をするような生活を送り、
金融ビッグバン証券版のほとんどを一人で策定。
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