私の好きなもの♪

お花が好き♪ハンドメイドが好き♪ 好きなものに囲まれている時間が。。。好き♡

動物と共に生きるということ

2010年01月10日 12時56分43秒 |  思うこと
ネットのお友達、ぴよりさんのお家には二匹の大型犬『クーネルちゃん♀』と『ロジャー君♂』がいます。

先輩犬のクーネルちゃんは、ご存じ方の方ももしかしたらいらっしゃるかも知れませんが
数年前にひろしまドックパークが崩壊したときに
縁あってぴよりさんのところへ保護されました。

ただただ繁殖のためだけに狭い檻に入れられて、ごはんも満足にもらえずにいた子です。
当然大人になった体も小さいままでした。

食べることに飢え、ぴよりさんの所へ来た当初はなんでも口に入れたそうです。

そんなクーネルちゃんの経過をブログでずっと拝見してきたのですが
私にはただただ遠くから応援するしかなくて・・・

そのあとに来たロジャー君は、何度も飼い主が変わり、虐待され
保健所に引き取られたときに、ぴよりさんのもとへ引き取られた子です。

そんな子たちですがそれでも人間を信じ心を開き慕ってくれることに
私は心打たれました。
同じ人間たちのしたことに(*_ _)人ゴメンナサイと謝るしかないのです。

その後、ロジャー君に病気が見つかりました。
それはリンパ腫でした。

獣医さんは余命6カ月もたないかもしれない、早ければ一週間後かも・・と言われたそうです。
その時のぴよりさんのお気持ちは計り知れないくらいお辛いものだったことでしょう。

それでもぴよりさんは嘆いてばかりはいませんでした。

何より辛い思いをしてきたロジャー君にやっと訪れた平穏な日々を
ただただ守ってあげたかったのだと思います。

辛い治療にも文句を言わず頑張ったロジャー君、そして良いとも思うものを飲ませ、良いと思うことを施し病気と一緒に闘ったぴよりさん。

そんな努力の甲斐あって、奇跡が起こりました。

今、ロジャー君は体のなかにガンを持ちながらも
広がることもなく緩慢ながらも症状も抑え込みゆっくりとリンパ節の腫脹を縮退させているそうです。

本当に元気な姿になりました。

いえ、最初からガンなどなかったかのように・・・

人と動物が共に生きるということはそういうことなのだと
私は改めて教えていただきました。

動物を気軽に飼うことは決してしてはいけないこと。
一度お迎えしたら最後まで精いっぱいの愛情と病気のときには最良の治療をする
覚悟が必要なのです。

どんなに小さな命でも命は命です。

大切に大切に・・慈しんでほしいです。



昨年のクリスマスに届いたプレゼント。
可愛い入れ物に入っていたのはお肌に優しい石鹸です。

あまり可愛いのでラッピングをとるのがもったいなくて
そのまま飾っていましたが、そろそろ使わせていただきましょうね。

ロジャー君もクーネルちゃんも、これからも幸せというサークルの中で
のんびり穏やかに犬生を送ってくださいね。

ぴよりさん、ありがとうございました。(*^_^*)