夢見るおばさん、KOKKO パラダイス

日本、故郷の伝統文化、風習、自然、山河、小旅行など
気の向くままに綴ります。

北アルプスを行く

2014年07月29日 | 日記
7月23日~27日、4泊5日の山行をする。

白馬岳~雪倉岳~朝日岳の縦走コースである。


仲間11名で早朝の秋田発ちである。

まだ未熟な私にとって縦走はまさに冒険であるが、

大ベテラン仲間に支えられての、“女の意地の見せどころ”と心して・・・

24日(木)早朝、白馬尻荘を発つ時点で雨降りで「大雪渓」登りが不安。

が、決行 。我がグループのあとを、ほんの数人が続くのみ。

落石に留意して、1時間40分で登り切る。

実は土曜日は天気が良く、大雪渓登りのハイカーがずらりと列をなし、

下で待機する人々まで出た・・・・との情報が入り、

私達は悪天候にさらされたけど、大雪渓を独占できたんだよねぇ、と満足する。

その日は雨脚が激しく続き、すべての登山者が白馬岳山頂宿舎で足止めをくう。

どちらさんも、濡れた合羽、靴等を乾かすことに余念がない半日であった。




高山植物が多々、山路に咲き乱れていたが、山行の丸二日は

雨、風、モヤがたちこめ、充分に愛でることが出来なくて残念だった。

白馬岳~雪倉岳~を一気に登り、午後から陽が出てホットする。

晴れの朝日岳を気力で登り、さらに「朝日小屋」をめざす。

朝日岳から臨む雲海に浮かぶ山




みんなの頭は、もはや冷えたビールのことしかない。

勿論!!美味いの一言!生き帰った~~自分へのご褒美だ。

小屋の原っぱのベンチに並んで座り、今登ってきた山なみを眺める。





山小屋の食事が、たっぷりの品数と美味しさで満足できた。

白馬尻小屋・・・・・・鶏肉等のボリュウムあるオカズ。
白馬頂上小屋・・・・・品数の多いバイキング
朝日岳小屋・・・・・・富山特産の昆布巻き寿司、特性おでん。
蓮華温泉ロッジ・・・・甘いスイカがありました。

また食べたいけれど、片道数時間のレストランには・・・足が向きませ~ん。

ところで、なにが美味いか、と問われたら

渓流・山の清水にかなうものはない!と答えたい。水は甘露、々。

家庭菜園一年生

2014年06月30日 | 日記
昨日は適度なお湿りがあった。
そして・・早朝の朝採り。我家の初物である。

そりゃぁ、嬉しくって早速に仏前に供えましたよォ。



切り口に滴が滴っており感激。ブルーベリーは7粒の収穫(大笑い)




とにかく、ネット検索&家庭菜園本を駆使して土作りからの初挑戦だ。
狭い庭ゆえ、お花畑スペースを削っての庭作りだ。

調子に乗って園芸店から次々と苗を買ってくる。












ゴーヤの赤ちゃん1号が愛らしい実をつけている。







ミニトマトながら、まぁでっかく風格あり


そして・・・この狭い庭に・・ナント果物の樹まで植えてある。
まさに名づけて“いい加減ガーデン”





食することが、おそらくない「名も知らぬブドウ」



こいつだけは、放っといても健気に実をつける。




世間の家庭菜園家にはどうってことのない様子でしょうが、
一年生の私にとっては、わくわくする一日一日の現象を楽しんでいる最近です。


6月の太平山

2014年06月29日 | 日記
太平山は9日に山開きでした。

その10日後に今年初めての太平山登山。(ブログがリアルタイムでなくてスミマセン!)

路に雪は全くなく、まさに夏山の到来です。

この真っ直ぐなスギ林を歩くのが、とても好きです。



昨年11月末に改修の済んだ橋を渡る。



花々もいつものところに咲いています。






ときおりガスがかっているが、頂上も良く見えます。



神社の鐘を初めてまじまじと見ました。



頂上に至る階段の手前に笹藪があり、笹竹が路側に突き出しています。
ちょっと藪の中を覗くと、「わたしを採って!」と言わんばかりです。




帰路、御手洗の休憩所のベンチで腰かけ、しみじみと石仏を見て・・・
母に寄りかかる子の姿にすごく心を動かされました。今までは、無頓着に通過でした。



この日、3名の自衛隊員に出会いました。
救助訓練をしている、とか。迷彩服にきびきびした表情、身のこなしです。

「どれくらいで、頂上まで登るの?」
「1時間40分です。」

うっっ、おみそれしました。さすが、日本の自衛隊です。

雪渓の笙ガ岳

2014年06月29日 | 日記
当地は梅雨時期だが、28日は晴天 

市内を5時に発ち、6時50分に鉾立から登る。本日は9名のメンバー。

今年は雪が多いそうで、石畳を過ぎるとズーっと雪渓が始まる。

賽の河原、も雪の下。御浜まで一直線に!

御浜から目前にくっきりと、稲倉岳。3月に強風で途中で引き返したっけ。



御浜から見下ろす“鳥の海”



下まで下りて側を通過、水色の二重輪が綺麗!



雪渓の八丁坂を通過、七五三掛まで行き、鳥海山頂上を仰ぐ。

湧き上がる雲、あわただしく行き交う雲群に遮られるが・・・・
雲間に頂上の新山が姿を見せる。





笙ガ岳への途中で捉えた山頂、






鳥の海、の脇から長坂コースへ上がる。急坂の雪斜面につき、アイゼン装着。

笙ガ岳(1,635M)は最近人気が出て、人足も増えたので路整備が良くなった、とか。

雪の傾斜を登り、強風に立ち向かいながら、無事に登頂。

帰路は、しばし休んだベンチで、“白糸の滝”を眺めて、ホッ!!


素敵な緑

2014年06月08日 | 日記
早朝に起き、キッチンの窓を開けたら・・・・

網戸サッシに5センチほどの緑のモノがへばりついていた!!
この暑さで半分ほど、キャベツがいたんでいたのを、処分したばかり。

その一部が、水仕事中についてしまったかしらん?・・・と思った。
拭きとろうと、と触った途端、ヒラヒラと動いた。

なんと・・・実に薄っぺらな蝶であった。
見事、人間をだましてくれてぇ~、と笑ってしまった。




ちょうど1週間前に岩手県盛岡市近郊の「区界高原」へハイキングに行った。
全国的に快晴で、心地よい微風と高原の緑を満喫してきた。

兜明神岳(1,005m)、の本格的な岩場を登る。
私は初体験なので、怖くて・・・こわくて・・へっぴり腰だったよぉ。



眼下には桃源郷のような緑美しい村落。早池峰山や岩手山が遠くかすんで見える。

次に岩神山(1,103m),ここも頂上は5mの大岩だ。

アカマツ広場に出て、”アズマ菊”の群落。





この花に出会うためのハイキングだ。

遠くに兜明神岳が見える。




本当に緑はいい!実に心を癒してくれる。



ちょっとひと言、

3月でブログを一旦終了したのですが、連日沢山の訪問者がとぎれずあり、
深く感謝します。

アップするにふさわしいテーマを見つけたら、ちょこっと載せます。